ニュースリリース

2019年度の新規出店(700店)は既存店の置き換えと複数店化複数店経営をサポートする新型ストアコンピュータを本格導入

2019年4月22日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)は、店舗運営の効率化と、全店舗の約7割を占める複数店経営をサポートするため、売上データの確認や発注・精算業務等に使用する店舗業務支援システム「ストアコンピュータ(※)」を刷新しました。2019年1月から順次、新型のストアコンピュータへの入れ替えを開始し、6月末までに全国のローソン店舗(14,663店:2019年3月末現在、「ローソンストア100」を含む)にて入れ替えを完了いたします。 (※)個店の営業情報や販売動向、発注・品揃え業務、勤怠業務、精算業務、伝票処理、廃棄・返品業務等店舗運営に関わる業務を行うPC端末

ローソンは、加盟店の安定した経営を支えるため複数店経営を推進しています。従来より新規出店の方針は、新規開拓エリアを除き、既存店の複数店経営に軸を置いており、現在ローソンでの複数店経営は全店舗の約7割を占めています。2019年度の新規出店(700店予定)は 全て既存加盟店の置き換えや複数店化による経営を基本としています。

今回のストアコンピュータの刷新により、これまでは各店舗に行かなければ把握できなかった経営情報等をどこの店舗にいても確認できる「オーナーポータル」機能や、他の店舗からの遠隔操作で発注業務等ができる「複数店リモートログイン」機能を追加し、複数店経営を強力にサポートしてまいります。また、ストアコンピュータやプリンタの基本性能を向上させ、作業の効率化とコスト削減も図ります。


今後もローソンは加盟店に寄り添い、加盟者がより経営に集中できるよう支援を続けてまいります。


<新型ストアコンピュータ追加機能>

■「オーナーポータル」機能

これまで各店舗に行かなければ確認できなかった複数店経営に関わる経営情報・販売動向等のデータを、複合的にどこの店舗にいても確認できる機能です。

■「複数店リモートログイン」機能

経営する他の店舗のストアコンピュータに遠隔で操作することができる機能です。各店舗まで移動することなく、発注業務や品揃えの確認等が可能になります。

<基本性能向上について>

ストアコンピュータおよびプリンタの基本性能を向上させ、作業の効率化とコスト削減を図ります。

■処理性能(CPU)を現行の約2倍に

各画面の起動を短縮(平均1~3秒短縮)

■消費電力を約6割削減

■プリンタの出力枚数アップ

1トナーあたり白黒1,800枚⇒2,500枚/カラー1,500枚⇒2,200枚にアップ