ニュースリリース

8月4日(金)に海南省海口市に記念店舗オープン中国国内のローソン店舗数、8月に6,000店舗突破

2023年8月1日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信)は、2023年8月4日(金)に中華人民共和国海南省海口市に記念店舗をオープいたします。2023年8月中には中国国内の店舗数は6,000店を突破する予定で、2022年7月に5,000店舗を突破してから、約1年で1,000店舗をオープンしたことになります。なお、中国本土の日系コンビニエンスストアの店舗数はローソンが最大です。

ローソンは上海市政府から招聘を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニとして上海市に進出しました。日本のコンビニで人気のあるおでんやおにぎりを中国のコンビニ業界に初めて持ち込み、現地に定着させました。上海でのノウハウを生かし、2010年以降、現地子会社を設立し、重慶市、浙江省、大連市、北京市、天津市などに出店しました。2014年からは各都市で地場小売企業とのメガフランチャイズ契約(※1)を推進し、出店エリアと店舗数の拡大を加速させてきました。また、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発全般を担うエリアライセンス契約(※2)も推進しています。今回オープンする海南省の店舗はエリアライセンス契約による運営となります。

※1:現地子会社が地場小売企業と契約を結んでの出店方式です。

※2:ライセンス先のパートナー企業が本部機能を持ち、商品開発・物流管理から、店舗開発・加盟店募集・運営管理まで、指定エリアにおけるフランチャイズ運営全般を担う出店方式です。


中国国内では、コロナ下で変化した消費スタイルに対応したデリバリーサービスやライブコマースなどのサービスを強化しています。また、お客様のニーズをとらえた店内淹れたてコーヒーや揚げ物などのカウンターフーズ、オリジナルのチルドデザートが好調です。店舗の発注システムやスーパーバイザーによる店舗指導においてDX化を推進するなど、中国国内で拡大する店舗の安定した運営をサポートしています。

ローソンは今後も中国において、エリアライセンス契約や各地でのメガフランチャイズによる出店を強化し、2025年度に10,000店舗への拡大を目指します。


中国における店舗数(2023年8月末予定)


店舗数

上海とその周辺地域(上海市、浙江省、江蘇省)

2,579 

重慶とその周辺地域(重慶市、四川省)

861 

遼寧省(瀋陽市、大連市など)

676 

北京とその周辺地域(北京市、天津市、河北省)

484 

広東省と福建省(深セン市・厦門市など)

241 

湖北省(武漢市など)

636 

安徽省(合肥市など)

228 

湖南省(長沙市など)

163 

海南省(海口市など)

156 

合計

6,024 


■中国でのローソンの主な歩み

1996年:

上海市政府から招聘を受け、現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニとして上海市に進出(7月)

2003年:

中国100店舗突破(1月)

2010年:

重慶市に出店(現地子会社設立)

2011年:

遼寧省大連市に出店(現地子会社設立)

2012年

浙江省に出店(現地子会社設立)

2013年:

北京市に出店(現地子会社設立)

2014年:

江蘇省に出店(メガフランチャイズ契約)

2014年:

中国500店舗突破(12月)

2016年:

湖北省武漢市に出店(エリアライセンス契約)

2017年:

中国1,000店舗突破(2月)

2018年:

安徽省合肥市に出店(エリアライセンス契約)

2019年:

中国2,000店舗突破(1月)

湖南省長沙市に出店(エリアライセンス契約)

天津市に出店(現地子会社設立)

遼寧省瀋陽市に出店(現地子会社設立)

2020年:

河北省唐山市に出店(メガフランチャイズ契約)

海南省海口市に出店(エリアライセンス契約)

中国3,000店舗突破(10月)

2021年

中国4,000店舗突破(9月)

四川省成都市に出店(12月)(現地子会社設立)

2022年:

広東省深圳市に出店 (3月)(現地子会社設立)

中国5,000店舗突破(7月)