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研究所通信

レジロボ、関東上陸!期間限定で実験運用中

ローソンクルー♪あきこちゃん、のお兄ちゃん研究員だよ。

以前、この研究所で「オープンイノベーションセンター ラボ」を紹介した時に研究されていた、パナソニックさんと実験中の「レジロボ®」。
こちらのシステムが、いよいよ関東に上陸!という情報を受けたので、実際にどんなシステムなのか、潜入取材してきたよ。

新しい仕組みの中に、今後コンビニエンスストアがどうなっていくのか、ちょっと見えた気がするのでそちらをご紹介。

パナソニック「レジロボ®」は晴海トリトンスクエアで実験中。



今回、レジロボ®の関東実験を実施しているのは、東京都中央区にある複合施設、晴海トリトンスクエア。
こちらの施設に入っている「 ローソン 晴海トリトンスクエア 店」にて2018年6月8日(金)まで実験中とのこと。

外観

晴海トリトンスクエアの正面入り口から2階へ上がり、ショップ&レストランの一角にあるローソン。
こちらでレジロボの実験が行われているらしい・・・

店内に入ると、早速レジロボのマシンがお出迎え!!

レジロボ

こちらが、今回実験展開されているレジロボ。
真ん中にかごを置く場所、右上部に操作・会計部分があるみたい。

早速レジロボのサービスを試してみよう。
まずは・・・レジロボ専用のカゴを手にもって店内に。

カゴ1

カゴ2

このカゴが実はスグレモノで、かごの前部にスキャナーが付いていて、自分で商品を入れる前に、このスキャナーでバーコードを「ピッ」とすることで、商品を登録しているんだって。
現在はバーコードによる読み取りだけど、将来的にはRFID(電子タグ)での読み取りも検討中なんだって。

買いたい商品を、ピッとしてカゴに入れるだけ。これは簡単。

カゴ3

カゴ4

買いたい商品をすべてカゴに入れたら、レジロボの前へ。
真ん中にあるカゴ置き場に、スキャナー部分を前にして、合体!(シャキーン)

カゴを置くと、右側にあるディスプレイで会計の処理が始まるんだ。

ディスプレイ

こちらが会計操作のタッチパネル。
ちなみに、少量のお買い物の場合は横に設置されているスキャナーで会計もできるんだって。
すなわち、セルフレジと同等の機能を持っているということ。

あらかじめスキャンされているカゴを置けば、すぐに会計が始まるから時間の短縮にもなっているんだね。
ポイントカードを読み込んで、会計方法を選んで・・・

自動釣銭機

そうそう、決済手段も現金をはじめ、各種クレジット、電子マネーが使えるんだって。
※ポイント利用によるお支払いには対応していません。

会計をしている間に、置いたカゴの方に動きが。
カゴがの底部がぐいーんと空いて、商品が下に!
そして、下に待ち構えている袋にスッとおさまってスタンバイ。

会計が完了してカゴをどけると、そこにはもう袋詰めされている商品たちが!!

袋詰め

現状一部店舗で展開されているセルフレジは、袋詰めを自分で行う必要があるところを、自動で袋詰めまでやってくれる心強いマシンなんだ。
なので、買い物の量が多くても安心。レジ待ちにかかる時間も削減できそうだね。

人手不足・レジにかかる時間を削減したい!

ローソンでは、2018年を「デジタル元年」と位置付けて、テクノロジーを駆使した利便性向上や店舗の負荷軽減に取り組んでいるんだ。
先日ブログでも紹介した 「ローソンスマホペイ」 と並んで、レジロボの実験もこの一環。

実際にお店で利用してみて、今後どのような改善をすればよいのかを確認しているんだって。
そのためには、いろんな人に使ってもらいたいとのこと。

晴海トリトンスクエアでのレジロボ実験は、6月8日(金)まで予定しているとのことなので、興味のある人はぜひお店に足を運んでみてね。
※都合により、実験のスケジュール変更、休止、中止が発生する場合があります。

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