【お仕事紹介:DCP 西野 尚輝さん】この1年で販売したコンテンツはおよそ400!ローソン店内マルチコピー機サービス「ローソンプリント」
当コラムは、ローソングループの仲間たちの仕事への想いを知ってもらうことを目的に、ローソングループで働く社員にスポットをあてた企画です。
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今回お話を聞いたのは、ローソングループのキャンペーン企画やPR、コンテンツ開発などを担当するダブルカルチャーパートナーズ 西野さんです。
2017年 スポーツマネジメントに興味があり、株式会社ダブルカルチャーパートナーズに入社
エンタテインメント・コンテンツ事業部でアスリート・アーティストのマネジメント事業を経験後、現在は、ローソン店内マルチコピー機サービス「ローソンプリント」の企画営業や運用を担当。
元々は家電量販店で携帯電話の販売を行っていた西野さんが、
スポーツのマネジメントに興味があったことから、ダブルカルチャーパートナーズに入社。その後、ローソンプリントの企画営業に携わり、どのような想いで業務に取り組んでいるのかなど、聞いてみました。
ダブルカルチャーパートナーズHP:http://dc-p.co.jp/
がむしゃらに調べて、どんどん突撃!
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―現在の業務内容を教えて下さい。
一言で言うと、ローソンのコピー機で販売する、ブロマイドやシールの企画営業です。
登録や運用にも関わってはいますが、主に外にむけて「プロマイドを展開しませんか?」という提案をする営業がメインです。
最初は手探りでした、、、私自身がグッズや、ブロマイドを買うという習慣がなかったので、本当に売れるのかなと思っていました。どういったものがブロマイドに適しているのか、どういうところに需要があるのかが全然わからなかったので、池袋や秋葉原に出向いたり、Twitterなどで検索をして、今人気のものや、旬のものをひたすら探しました。
今は、実際の売上やTwitterなどの反応を見て、徐々にどこに需要があるのかが分かるようになりました。これは行けそうだというアニメ・アーティストやアイドルなどターゲットに営業しています。
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売れそうな絵柄は感覚的に分かるようになるとか・・・(驚)
―ローソンプリントの強みとは何だと思いますか?
ライブ会場でも物販としてブロマイドを販売していますが、同じ写真でもアザーカットとして、ローソンの店舗で販売しています。コロナ渦だったり、遠くてライブにいけない人でもご自宅の近くのローソンでプリントできることは全国に店舗がある強みだと思っています。
さらにローソンプリントにはリスクがないんです。お客様に選んでもらって、その場で印刷してもらう形なので、在庫のリスクがなく、どんなコンテンツでも展開できます。また、グッズは制作期間が必要ですが、プリントは、データなので、早いと3週間で展開ができます。
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―印象に残っているPJはありますか
自分が担当して、最初に「当たった!」と思った、「イラストレーター 山崎ハルタさん」です。
ローソンクルー♪あきこちゃん、のお兄ちゃん研究員をイケメンにしてみたという企画で、ローソンプリントでブロマイドを展開しました。
Twitterのフォロワー数も約10,000人だったのが、ローソンプリントを展開することで、約90,000人まで増えて、数字に現れたのが見えてよかったです。
山崎ハルタさんTwitter:https://twitter.com/harutan044
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クリエイターさんを応援する企画も実施!
pixivFANBOX×ローソンのコラボキャンペーンを4/18(月)まで展開しておりました。
FANBOXで活躍中のクリエイターさんからスイーツをテーマにイラストを描いてもらい、ローソンプリントで販売。
ロイヤリティがクリエイターさんに還元される。イラストレーターさんを応援するキャンペーンでした。
イラストレーターさんの支援になるならと、購入をしてくださる方も多く、今まで約33,000枚が売れました。
キャンペーンサイト:https://www.fanbox.cc/lawson_print
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―現業務において大変なことなどエピソードを教えて下さい。
「ローソンプリントだけじゃ展開できない」「自分達でやったほうが利益率上がる」など言われ、一時期全然コンテンツがとれない時期っていうのがありまして・・・どうすればいいんだ!?と迷走しました。
商材自体はコピー機で出せるものがほとんどなので、どこで勝負するのかとなった時に、条件面で競合になかなか勝てないことがあり悩みました。
―どうやって克服したのですか?
営業をするときに、「お願いします!」から、「面白い仕組みがあるのでやりませんか?」というスタンスにすることで、「じゃぁやってみよう」と言ってもらえるようになり、そこから変わりました。
元々、アニメを見る方ではなかったのですが、自分でアニメを見るようになって、ファンの方の気持ちになって考えるようになりました。それが自分でも楽しくて、仕事への向き合い方にも気持ちが入り、営業の仕方も変化していきました。「ああ、こいつ分かってるな」と言われるのが、最高の褒め言葉です。
色々な人にローソンプリントを活用してもらいたい
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―これから挑戦してみたいことはありますか。
入社してローソンプリントという事業に関わらせていただいて、知名度もコンテンツ数もそこまでなかったところから、がむしゃらに営業もしていく中で、お客さまのニーズを掴んでいって、ローソンプリント事業自体を蓄積することができたと思っています。
まず、やってみて、そこから失敗成功を学んでさらにどんどん営業して行くことを続けてきました。徐々にコンテンツプリントの認知が上がり、社内社外問わず、大きくなってきたのかなっていうのもあって、今後は、もっとローソンプリント事業自体を大きくしていきたいです。そして、もっと多くの方に活用いただきたいです。
参考)ローソンプリントの年間売上の推移 |
気軽にグッズとして出せるので、もっと喜んでくれる人が増えるといいなというのはあります。2020年にコピー機が新しくなり、ポストカードやステッカーの販売も可能になりました。それを応用することで、手作り缶バッジや応援うちわの台紙など、まだまだおもしろいグッズが出せるのではないかと考えています。
今は、Vtuberさんとか歌い手さんとかはブームが来ていますが、実はグッズはそこまで出ていません。
「グッズがほしい」というファンの方に、気軽に、手軽に届けられるようにしていきたいです。
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