【第三弾:ブランディングワークショップ通信】★実録★私はこうやって“ワークショップ”をやりました!! ~営業本部編~
2025年の“見られたい姿”の「浸透」と「達成」をめざし、各部署にて実施をお願いしている 「ブランディングワークショップ」に関して、実際に部署内で実施したアンバサダーの皆さんへ、工夫したこと / 事前にやっておいた方がよいことなどを聞いてきました!第三弾は「営業本部編」です!
本記事は「ローソングループ外秘」の情報です。情報の取り扱いにはご注意ください。
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グループブランディングプロジェクトでは、「みんなの役に立ちたいチャレンジャー」というローソングループのDNAをグループの皆さんに浸透するために、22年11月末~23年1月末にかけて、Mg職の皆さん向けにグループブランディングワークショップを実施し、総勢約500人の皆さんに受講いただきました!
ご参加いただいた支店長・Mg職の皆様には、“ローソングループの想い”浸透のためのアンバサダー役として、今回受講いただくワークショップを自部署内でも実施していただくお願いをしています。
しかし・・・
実際にはどうやってやればよいかわからない。。。
他の部署の方はどうやっているのか。。。
と思われている方もいらっしゃるかと思います。
各部署実施のワークショップのご紹介も今回で第3弾!
本社でも100人を超える多くのメンバーを有する『営業本部』が
様々な工夫を凝らし
【部署横断型】
のワークショップを実施したと耳にしましたので突撃インタビューをしてきました。
今回のインタビューは、ブランディングプロジェクトのメンバーでもあり、
営業本部 店舗人財育成推進部の部長でもある
竹田 和弘
部長 です。
竹田さん曰く、本ワークショップ開催にあたり凝らした工夫は大きく3つ!
①部署横断型開催
②各部署責任者がファシリテーター
③事前学習拡充+120分プログラムへのカスタマイズ
それぞれの工夫について・・・背景やねらいを聞いてきました。
Q1:ワークショップ開催にあたり・・・なぜこのような工夫をしようと思ったのですか?
先だって本ワークショップを開催していた中四国カンパニーの各支店に
実施した感想や、もっとこうしたらよくなるなどの意見をヒアリングしたのが大きなきっかけです。
その際、『実施してすごく良かった』という意見とあわせて多かった意見が3つ!
・もっと
いろいろなメンバーを交え開催
すると更によいプログラムになりそう
・3時間強のプログラムを
もう少しコンパクト
にすることで更によいプログラムになりそう
・
事前課題とワークショップの内容をもっと効果的に結びつける
ことで更によいプログラムになりそう
これらのいただいた意見をヒントに、まず考えたのが自部署だけで開催するのではなく、
より多くの組織を交え開催する部署横断型開催です。
【参考】第一弾「香川支店・島根東支店・島根西支店・鳥取支店編」は↓をクリック!
https://www.lawson.co.jp/lab/challengers/art/1471674_9775.html
Q2:どのような部署と横断型で開催したのですか?またそのねらいを教えてください。
本社営業本部内には5つの部署があり、総所属人数は130名を超えます。
まずは本部内5部署横断でできないか考え、調整を開始しました。
実は同じ本部内でも、1つ1つの部が大きく所属人数も多いため、担当業務で接点がなければ
あまりコミュニケーションが発生していないという課題を感じており、このワークショップをきっかけにこのような課題を少しでも解決できればと本部長の村瀬さん、そして各部の部長に相談し賛同いただくことで実現しました。
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Q3:部署横断型での実施の効果はどうでしたか?
多くの方が参加後アンケートに、
『業務では知りえない仲間の価値観などを知ることが出来て有意義な時間でした』
と回答いただきましたので、一定の効果があったと手ごたえを感じています。
これからワークショップを開催する組織の皆さんには、近くの支店と合同や、営業部単位など
部署横断型での開催をぜひおススメしたいです!
Q4:ファシリテーターは竹田さんがすべて実施されたのですか?
今回参加人数が100人超えということもあり、開催を全6日程準備しました。
そのうち私がファシリテーターをしたのは
最初の2日程
だけで、
残りの4日程は各部の責任者である部長に実施してもらう
ようにお願いをしました。各部長の皆さんにはその旨快諾をいただきました。
【営業本部版 ブランディングワークショップ開催日程】
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Q5:各部長がファシリテーターを実施することで何か効果はありましたか?
参加者には自部門のメンバーもいますので、正直それはプレッシャーでしたね。
各ファシリテーターの皆さんも事前にすごく勉強と準備をされたのではないでしょうか。
少なからず私は必死でした(笑)
その甲斐あってか・・・・各回、笑いあり、学びありのすごく質の高いワークショップになったと思います。
また参加メンバーも普段あまり接点がない部長とのコミュニケーション機会ができて、よかったのではないでしょうか。
Q6:その他、何か工夫をされたことはございますか?
やはりプログラムの時間ですね。事前の中四国カンパニーの意見にもありましたとおり、
当初の3時間超えのプログラムで拘束となると、参加するメンバーも業務調整等が必要となりますので、
どうしてもワークショップへの参加障壁が高くなってしまいます。
ここを解決したく・・・(幸いにも当部署は社内の研修を担当する部署ですので・・)
部内メンバーとどうすれば質を落とさず開催時間短縮できるかについて知恵をだしあい、
規定プログラムの一部を事前学習に切り出す
ことにより、
休憩時間は無しにはなりますが
120分プログラムで開催できる目途が立ち、チャレンジ
してみることにしました。
【営業本部版 ブランディングワークショップ 目的とゴール・アジェンダ】
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当日のプログラム短縮に伴い事前学習の拡充を行うとともに、ワークショップ開催1か月前からTeamsを活用した
『ブランディングワークショップ通信』と題したメールマガジンを毎週発行
することで、事前の動機づけと情報発信を行いました。
【事前学習課題】
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【ブランディングワークショップ通信】 vol.6まで発刊
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Q7:効果はいかがでしたか?
限られた時間の中での効果という観点で考えると、十分効果は得られたと思います。
特に事前の情報配信として行った『ブランディングワークショップ通信』は参加者への動機づけ及び、
事前学習の実施度や理解度のバラツキ是正にも効果を発揮したと思います。
Q8:本ワークショップを開催して全体的な気づきとして何かございましたか?
普段あまり
接点のないグループメンバー間でも、終始熱い議論
がなされ、
参加したメンバーひとり一人の熱い思いがすごく伝わるワークショップでした。
みんなローソングループが好き、ローソングループを良くしたい、そのような
共通の想いが顕在化した
ワークショップで
私自身このような仲間と一緒に仕事ができていることをすごく幸せに感じた瞬間でもありました。
同時に普段の業務でもメンバーがこのような
熱い想いを、もっと発揮できる職場環境づくり
も必要だなとも感じました。
【想いの共有ワークショップ ホワイトボード抜粋】
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Q9:最後に・・これからワークショップを実施する組織も多いと思います。何かアドバイスがございましたらお願いします。
本ワークショップを開催することで分かる、そして気づく新たな発見が必ずあります。
それが何かは組織ごとに異なるので分かりませんが・・・組織の発展や個人の成長・働きがいにつながる発見も多いことが
今回実施してみて分かりました。
まずは・・・
やってみる!
すると、個人でも組織でも成長の余力(ポテンシャル)が分かり、明日への行動の活力になると思います。
全グループ社員がワークショップを実施して1人1人が動き出すとどんなローソングループになってしまうのか想像するだけでわくわくしてしまいます。そして、6000人のオーナー、18万人のクルーへと伝播していきローソングループの価値がお客様に伝わった世界を想像しながら、能動的に取り組んでいくことを強くおすすめします。
竹田さん、ありがとうございました!
今後、ワークショップ開催にあたり不明点などございましたら、いつでも事務局までご連絡ください!
<事務局>
広報部 杉木(内線:36900)、榎本(内線: 36888)
ローソン大学 吉田(内線: 30802)
店舗人財育成推進部 竹田(内線: 34048)