マンスリーレポート
三鷹の森ジブリ美術館 2017年6月 マンスリーレポート
新企画展示の展示内容を紹介!大好評!新企画展示「食べるを描く。」
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“食べる”と“作る”の両面からジブリ作品の食事シーンを紹介
5/27からスタートした新企画展示「食べるを描く。」では、ジブリ作品の食事シーンをテーマにしているよ。第一室ではみんなの記憶に残る数々の食事シーンを、展示パネルを使って紹介。
『千と千尋の神隠し』の千尋がおにぎりを頬張る場面、『紅の豚』のフィオがレモネードをゴクゴクと飲む姿など、映画に出てくる美味しそうな食べ物がどのように描かれているのかを解説しているよ。
第二室では食事を“作る”シーンを取り上げ、『となりのトトロ』のサツキとメイの家の台所と、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号の厨房が実物大で登場!
ズラリと並んだ食器や食材、使い込まれた風合い、鍋や戸棚の中に至るまで、映画が現実になったかのような驚きの再現度に、感動すること間違いなし!
さらに“ジブリ飯”の人気メニューの食品サンプル、宮崎駿監督のオールカラー漫画の拡大展示など盛りだくさん!
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名場面が勢揃いする展示パネル ジブリ作品のこだわりを知ろう
レトロなレストラン風の第一室は、大きな展示パネルが壁に沿ってたくさん並んでいるよ。
ワンシーンとは思えない枚数の原画からは食事シーンにかける情熱を感じられ、宮崎駿監督の修正指示のメモ書きからは作品をより魅力的にするこだわりが伝わってくる。
登場人物の表情や仕草、食べ物の動きまで、丹念に描き込まれた原画をじっくり見てみよう!
部屋の中央にはテーブルが置かれており、そこには展示パネルのメニューブックがあるので、手に取って見ることもできるよ。
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Photo /村上宗一郎
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※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。