マンスリーレポート
三鷹の森ジブリ美術館 2019年9月 マンスリーレポート
企画展示終了まであとすこし! 企画展示「映画を塗る仕事」展は11/3[日・祝]まで!
約200枚のセル画から明かされるスタジオジブリの色の秘密
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大好評開催中の企画展示『映画を塗る仕事』展。“彩色”がテーマの本展では、高畑勲、宮崎駿両監督がこだわったアニメーションにおける色の役割を、約200枚のセル画や制作資料により紹介している。
パネル「工夫を凝らして色を塗る」では、ジブリ作品の中では最後のセル画を使用した作品でもある「もののけ姫」を紹介。アシタカにタタリ神が迫るシーンをよく見てみると、何枚も重ねて1つの画面が作られていることがわかる。「アシタカとヤックル」、「タタリ神」、「木々」と、それぞれに絵の具で塗られたセルを重ねているのだ。デジタルでの色づけに移行した現在、これほど多くのセル画を見られる機会は貴重だ。企画展示は11/3[日・祝]まで(予定)。是非お見逃しなく!
電卓やパソコンなど道具類にも緻密な色彩設定が!
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© Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli
(月刊ローチケ9月号 掲載)
※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。
チケットは事前予約制。ご購入はローソン店内のLoppi、ローチケHMV(オンライン)から!