マンスリーレポート
三鷹の森ジブリ美術館 2024年4月 マンスリーレポート
移り変わる季節、“館内”の草花にも注目
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建物に美しく溶け込む草花たち
美術館内のトイレの入り口や個室の扉にはめられているステンドグラスには、さまざまな草花が描かれているのをご存知だろうか。ふたつと同じ草花はなく、扉の木目や色もそれぞれ異なっている。違いを楽しみながら、館内を歩いてみてほしい。ちなみに、宮﨑駿監督に託されて館内すべてのステンドグラスのデザインと製作を手掛けているのは、八田高聡・ゆり子さんご夫妻。館内に美しく溶け込むように描かれた草花は、八ヶ岳にある穏やかな工房で彼らが普段目にしているものとのことだ。
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草花の名前は?
▲ステンドグラス下の金のプレートには、草花の名前が記されている。
お気に入りを見つけたら名前も確認してみよう。
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表情豊かな手吹きガラス
▲ガラス自体にもご注目。中世ヨーロッパからの伝統的な手法で作られた「手吹きガラス」は、泡が入っていたり、しわが寄ったり、むこうの景色がゆらいで見える。手作りの暖かみが伝わってくる表情豊かなこだわりのガラスなのだ。
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Photo /村上宗一郎
(月刊ローチケ4月号 掲載)
※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。
◆チケットは事前予約制◆