旅する応援PROJECT　【富山・石川・福井編】その3

こんにちは！ナチュラルローソンブログ担当のみさとです。

ナチュラルローソンのお買い物を通じて、日本各地の生産者さんたちを応援する「旅する応援(エール)PROJECT」。

このブログでは、さまざまな土地で生まれた一品と生産者の皆さんの声をご紹介しています。
日本には今まで出会ったことのないおいしさや伝えたい想いがまだまだいっぱい！応援の旅は続きます♪　　

今回は富山・石川・福井編の第3弾です。さあ、いっしょに日本を元気にする旅に出かけましょう！
　

馬面昭栄堂 富津金時スイートポテト
2020年11月3日(火)発売！
NL 標準価格　176円(税込190円)

今回ご紹介するのは、地元特産のさつま芋を使って焼き上げた「馬面昭栄堂 富津金時スイートポテト」です♪

そのふるさとは、福井県あわら市。県最北端に位置し、北陸を代表する温泉地のひとつ芦原(あわら)温泉で有名なところです。
　

「富津金時スイートポテト」をつくっているのは、昭和7年創業の老舗和菓子店「馬面(ばめん)昭栄堂」。
その3代目店主の馬面佳和さんに、商品が生まれたきっかけからお聞きしました。

「町の合併で2004年にあわら市が誕生した時、何か市の名物になるものをつくりたいと考えたのがきっかけです」

そこで馬面さんが目をつけたのが、あわら市の富津(とみつ)地区で栽培されているさつま芋「とみつ金時」でした。

「とみつ金時は甘みが強くしっとりとした食感が特徴です。市内でもほんの一部の地域でしか栽培されていない貴重な芋。そのおいしさをお客様にもぜひ味わってほしいと思ったのです」と馬面さん。

「とみつ金時」は一流シェフやパティシエも認めるほどの上品な甘さが特徴

国産材料、地元素材にこだわったお菓子づくりを大切にしているという馬面昭栄堂。
「とみつ金時」も特定の農家さんから直接仕入れて、鮮度や品質はもちろん農家さんの想いも大切にしながら商品を開発したそうです。
この土地で代々お菓子づくりを続けてきた老舗ならではのこだわりですね♪
　

創業から88年。地元の人に愛され続ける馬面昭栄堂は現在3代目

こだわりの素材を使ったとっておきのスイートポテト。その分、商品をつくる時には大変なことも。

「当然のことですが、さつま芋は農作物なので品質を一定に保ちながら加工するのが難しいんです」と馬面さん。

できるかぎり鮮度のよい芋を使い、熟練した技術で丁寧に手作りすることで、「とみつ金時」本来のおいしさや甘さをいつでも同じように味わえるようにしているそうです。
　

菓子職人が熟練の技を使いながら、ひとつひとつ心を込めて手作りします

ナチュラルローソンのお客様に向けて、馬面さんからメッセージをいただきました。
「そのまま食べてもおいしいですが、トースターで軽く焼いていただくと出来たてのおいしさが楽しめます。全国的にも有名なとみつ金時をふんだんに使ったスイートポテトをぜひお楽しみください」
　

老舗の心と技でおいしく焼き上げて、全国のナチュラルローソンへ

いかがでしたか？
地元で愛される老舗和菓子店が心を込めてつくる特別なスイートポテト。
しっとり甘〜いブランド芋の味を楽しみながら、北陸の温泉まち・あわら市に向けてエールを送ってみませんか。
　

次回からは、北陸から西に向かって山陰地方へ。山口・島根・鳥取編がスタートします。
どうぞ、お楽しみに♪