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研究所通信

三鷹の森ジブリ美術館 2020年2月 マンスリーレポート

ジブリ美術館の構想の裏側を知る!企画展示『手描き、ひらめき、おもいつき』展の第2室の見どころを紹介

ジブリ美術館が完成するまでの様々なアイディアを一挙に展示!

第2室

▲企画展示のために作られた立体模型。構造がわかるだけでなくキャラクターもたくさん隠れているので、覗き込んでみてみよう。

 開催中の『手描き、ひらめき、おもいつき』展の第2室では、スタジオジブリが美術館を作ろうと思い立った経緯や、そのなかで生まれた様々なアイディアを紹介している。展示室に入ると目に飛び込んでくるのが、ジブリ美術館の立体模型。遊び心に溢れた館内を俯瞰することができる。さらに壁一面に貼られたイメージボードやメモも圧巻。宮崎駿監督の描いたたくさんのスケッチを堪能しよう。鑑賞後に改めて館内を散策してみれば、監督やスタッフのアイディアの結晶を目にすることができるはず!

ジオラマ

▲お手製のジオラマ。立体的にもアイディアを練っていたことがわかる。

試作を重ねて作られた“紙製:トトロぴょんぴょん”

 館内地下1階「動きはじめの部屋」に常設されている立体ゾートロープ「トトロぴょんぴょん」。今回の企画展示では、その制作段階で試作された“紙製のトトロぴょんぴょん”も、展示。回転する紙製の人形に光を当てて、緻密に計算して作られるアニメーションを体感しよう!

トトロぴょんぴょん

▲明滅のタイミングを調整して回転する紙の人形に光をあてると、縄跳びで遊ぶサツキとメイがアニメーションのように動いて見える。

Photo/村上宗一郎

© Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli

(月刊ローチケ2月号 掲載)


※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。

チケットは事前予約制。ご購入はローソン店内のLoppi、ローチケHMV(オンライン)から!

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