SDGsニュース

2020年4月8日

「企業インターンワーク」で22校、中学生・高校生約1,000人の学びを支援しました

株式会社ローソンは2017年度から継続して、株式会社トゥワイス・リサーチ・インスティテュートが運営する「企業インターンワーク」に協力しており、2019年度は22校、中学生・高校生約1,000人の学びを支援しました。

「企業インターンワーク」とは、中学生・高校生が授業の一環で取り組むプログラムで、企業のインターンとして課題解決に取り組みます。クラスの5~6人が1チームになり、インターン先の企業を選び、情報収集・アンケート調査などを行って企画案を練り、発表するものです。

2019年度は、江戸川女子高等学校、桐光学園高等学校、八千代松陰高等学校など27校の1,440チーム 5,291人が参加し、そのうち22校の205チーム 971人がローソンのインターンとして、当社からの指令(課題)に対して取り組みを行いました。

2020年3月15日(日)には、総まとめの「第10回 トゥワイス・アウォード」が開催され、最終審査が行われました(新型コロナウイルスの影響により、2019年度については審査員による動画での審査となりました)。

ローソン賞の最終審査には、以下の7チームが駒を進めました。
1. 八千代松陰高等学校 1年 「Lavoro di squadra」チーム
2. 吉祥女子高等学校 1年 「からあげちゃん」チーム
3. 東京学館高等学校 1年 「パンダパンダ」チーム
4. 桐光学園高等学校 1年 「CLEVERSON」チーム
5. 桐光学園高等学校 1年 「IKK」チーム
6. 玉川学園高等部 1年 「TGC1」チーム
7. 聖園女学院中学校 3年 「MACHI cafe」チーム


審査の結果、食フェスを定期的に開催して地域活性化につなげ、投票上位のお店の商品を商品化するアイデアなどを提案した「CLEVERSON」チーム(桐光学園高等学校 1年)の5人が、「ローソン賞」と「準グランプリ」をダブル受賞しました。

左から、桐光学園高等学校「CLEVERSON」チーム、東京学館高等学校「パンダパンダ」チーム、玉川学園高等部「TGC1」チーム

------------
■2020年8月25日(火)追記

2020年8月18日(火)に、2019年度の「ローソン賞」を受賞した「CLEVERSON」チーム(桐光学園高等学校 2年・・・2019年度の1年生)の5人より、オンラインにて改めて提案内容について発表していただきました。そのプレゼンテーションを受けて、「CLEVERSON」チームの皆さんと当社の参加者とで対話を行いました。

「CLEVERSON」チームの皆さんからは、「発表を見てもらい、たくさんのコメントをもらえたことと、社会人に認められてうれしかった」などのコメントをいただきました。当社の役員からのコメントは下記のとおりです。

・宮﨑 純(専務執行役員 コミュニケーション管掌 兼 CR管掌/SDGs委員会 委員長)
「息の合ったプレゼンテーションで素晴らしく、非常に響いた。マーケティング手法を取り入れ、お客さま参加型の提案内容で、マチ(地域)とともにお店を魅力的にしてくれるポイントがよかった。いずれ、ローソンで一緒に働いてもらえることを祈っています」

・村瀬 達也(執行役員 事業サポート本部長)
「元気のあるプレゼンテーションで、伝わってくるものがたくさんあった。今回培った皆さんのチームワークや考えて実践することは、社会に出ても大切なこと。そしてマチ(地域)を大事にしてくれている提案内容に感動し、お客さまとローソン店舗をつないでくれるヒントがあった」

「CLEVERSON」チームの皆さん(写真上)と参加した関係者

今後も、コロナ禍ならではの、オンラインでのキャリア教育支援などを実施してまいります。
------------

<2019年度 ローソンへのインターンの取り組み学校名と生徒数>

ローソンはこれからも、若者へのキャリア教育支援など、次世代リーダーの育成に協力してまいります。

★「第10回 トゥワイス・アウォード」の結果について、詳しくはこちらへ(外部リンク)

★「企業インターンワーク」について、詳しくはこちらへ(外部リンク)