SDGsニュース

2021年4月20日

【近畿地方】京都府京都市立岩倉北小学校の5年生を対象に、特別教育支援プログラムをオンラインで実施しました

株式会社ローソンは2021年2月の約1ヵ月間、公益社団法人ジュニア・アチーブメントジャパンの協力のもと、特別教育支援プログラムをオンラインで実施しました。対象は京都府京都市立岩倉北小学校の5年生(49人)で、当社からの課題に対して授業の一環でグループワークを行った上で、提案発表をしていただきました。

■スケジュールについて
・2月1日(月): 「入社式」
当社より、会社の役割や社会人として業務で大切にしていることなどをレクチャー
・2月1日(月)~2月25日(木)
途中で、経過などについて先生と当社で打ち合わせしたほか、児童向けにアドバイスコメントを送付
・2月26日(金)
児童からの発表リハーサル、その後にプレゼンテーション(本番)、及び当社より総評

■課題について
1. おにぎりもしくはデザートのパッケージをデザインする
2. おにぎりもしくはデザートの商品PRや販売促進を考える

■体制について
2部4課で、それぞれ部長・課長を配置し、それぞれ各自やチームの担当業務を遂行することはもちろん、
部や課を越えた連携・コミュニケーションも行う
1. おにぎり部
(1)デザイン課 (2)販促課
2. デザート部
(1)デザイン課 (2)販促課

商品の選定からはじまり、協力しながらターゲットやアピールポイントを明確にするために、児童の皆さんは話し合いを重ねました。そして締めくくりとして、26日(金)にはメンバーの想いがつまった提案発表が行われました。独自のキャラクターを使ったイラストで表現したり、動画でCMを制作するなど、工夫を凝らしたプレゼンテーションとなりました。

■取り組んだ児童の皆さんからのコメント
「プレゼンテーションの時に、理由やデータにこだわって伝えることはとても難しかったけれど、チームのみんなと協力して、最後までやり切ることができてよかった」
「今回の学習をしてみて、働くことの大変さや責任の重さについて知ることができて、将来働く時に今回のプレゼンテーションで学んだことを生かしたい」
「今まで、ローソンの商品のデザインやPOPなどを詳しく見ることがなかったけど,商品の良さやそれを伝える方法を考えることで、コンビニやお店に行くときに気にするようになり、コンビニについて詳しくなれてよかった」

■先生からのコメント
「新型コロナウイルス感染症の影響によりスチューデントシティ学習が行えない中、このように働くことの苦労や大切さを知ることのできる機会が得られて、子どもたちの学びにつながる貴重な経験になった」
「ローソン社員の熱意ある指導のおかげで、プレゼンテーション当日まで内容にこだわって、子どもたちは学習を最後まで取り組みきることができた」
「スチューデントシティ学習は当日の経験が子どもたちにとって大きいけれども、今回の学習は当日を含め、事前学習から事後学習まで主体的に取り組めるプログラムとなっていたのがよかった」


本プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年度の開催が中止となった、京都市スチューデントシティ※の代替として、同校で実施したものです(急遽決定したため、1校のみでの実施となりました)。

ローソンは、「子どもたちの未来のために」というコンセプトのもと、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。これからも、若者へのキャリア教育支援など、次世代リーダーの育成に協力してまいります。

※スチューデントシティは、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本(世界最大の経済教育団体であるジュニア・アチーブメントの日本本部)の登録商標です。ローソンは、京都市スチューデントシティに体験店舗を開設しています。

★教育支援の取り組みについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/edusupport/

★スチューデントシティについて、詳しくはこちらへ(外部リンク)
https://ja-japan.org/programs/studentcity.html


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。