SDGsニュース

2021年6月4日

【関東地方】東京都内の本社でフードドライブを実施! 集まった食料品・日用品などをフードバンクに寄贈しました

株式会社ローソンは、東京都内の本社でフードドライブ※の取り組みを行い、集まった食料品・日用品などを2021年5月28日(金)に特定非営利活動法人フードバンクTAMA(東京都日野市)に寄贈しました。これは、身近にできるSDGsの取り組みとして、本社社員を対象に実施したものです。

今回寄贈した商品は、(特非)フードバンクTAMAを通じて、支援を必要とするひとり親家庭などの世帯や養護施設への提供など、マチ(地域社会)に対する支援活動に活用されます。商品の一部は、当日ピッキング作業を行った後、日野市内のクリッパーズ(運営: 特定非営利活動法人ひの・I-BASYO)を訪問して直接お届けしました。クリッパーズは、児童発達支援、放課後などのデイサービスを実施する施設で、約40人のお子さんが登録されています。

<寄贈の詳細>
・食料品(乾麺・レトルト食品・菓子・缶詰など)
・日用品(歯ブラシ・石けん・洗剤・マスクなど)
・文具(鉛筆・ペン・ノートなど)
など、折り畳みコンテナ9箱分の約600個の商品(5月10日(月)~20日(金)で回収)

集まった商品の一例

寄贈時の様子(写真左:(特非)フードバンクTAMAにて、写真右:クリッパーズにて)

■(特非)フードバンクTAMAの芝田晴一朗理事・事務局長からのコメント
新型コロナウイルス感染症の影響が長く続く中で、食事のみならず生活面のサポートを必要とされている方が非常に増えています。支援いただき、ありがとうございます。

■(特非)ひの・I-BASYOの風間博樹理事からのコメント
多くの食品を届けていただき、ありがとうございます。活用させていただきます。子どもたちが、楽しみながら選ぶ姿が想像できます。

なお、ローソングループでは2019年8月から継続的に、食品ロス削減や子どもの貧困への支援の一環として商品寄贈の取り組みを実施しています。今後もSDGsの観点からグループで連携しながら、社会課題の解決に向けて寄与してまいります。

※フードドライブとは、各家庭で余っている食べ物を職場などに持ち寄り、それらをまとめてフードバンクなどに寄付する取り組みのことです。


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。