SDGsニュース

2021年6月29日

【関東地方】汐見台海岸(神奈川県茅ヶ崎市)で清掃ボランティア活動を実施しました

株式会社ローソンは2021年6月23日(水)に、公益財団法人かながわ海岸美化財団と連携し、神奈川県茅ヶ崎市の汐見台海岸で清掃ボランティア活動を実施しました。この清掃活動は、6月の「海洋環境保全推進月間」をきっかけに行ったものです。

当日は、同財団と当社社員3人の計4人で清掃活動を行い、砂浜に打ち上げられたビニール類や釣り糸等の人工ごみ、マイクロプラスチックなど、約2時間かけてごみ袋2袋分を回収しました。

海岸ごみの約7割は河川からの流入ごみといわれており、台風や大雨の後は、海岸一面にごみが打ち上がります。また、一見するときれいな海岸でも、紫外線などの影響で細かくなったプラスチック(マイクロプラスチック)がたくさん落ちており、生態系に及ぼす影響が懸念されています。

なお、今回、回収したマイクロプラスチックは、同財団が行う、神奈川県内の一部小・中学校など教育機関を対象とした環境出前授業「学校キャラバン」の教材として活用されます。

清掃活動で回収したごみとマイクロプラスチック

清掃活動の参加者と海岸の様子

■かながわ海岸美化財団のご担当者からのコメント
人工ごみはさまざまな生き物たちに悪影響を及ぼし、命を奪ってしまうことさえあります。私たち人間が生きている以上、どうしてもごみは出てしまいますが、できるだけごみを排出しない生活を心がけ、出てしまったごみは適切に処理していくように、一人ひとりが気をつけていくことが大切だと考えています。


ローソングループでは、みんなと暮らす“マチ”をより豊かに、そして安心して暮らせるように、これからもマチ(地域社会)の一員として清掃活動や美化活動などの社会貢献活動に取り組んでまいります。


<ローソンにおける SDGs の取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。