2021年8月6日
【関東地方】食品ロス削減に向け、新たに東京都品川区での「子どもの食の支援」をスタートしました
株式会社ローソンは、食品ロス削減・子どもの貧困などの社会的課題の解決に寄与するため、物流センターにおいて賞味期限は残っているものの店舗への納品期限を迎えてしまった加工食品などを、支援を必要としているご家庭などにお届けしています。2021年7月には、新たに東京都品川区の「しあわせ食卓事業」として、菓子や即席麺、調味料などをお届けする取り組みを開始しました。
この取り組みは、2021年7月19日(月)に、ローソンと品川区が締結した「子どもの食の支援に関する合意書」を受けて実現したものです。ローソンのプライベートブランド商品であるスープやレトルトカレーのほか、タオルや折りたたみ傘などの日用品、品川区からのアルファ化米などの約10,000個を、7月26日週に品川区内の425世帯にお届けしました。
ローソンでは、これまでも「文京区こども宅食」、「こども宅食応援団」や「一般社団法人全国フードバンク推進協議会」などを通じて、余剰食品の寄付を実施してきましたが、今回はローソンが主体となり、当社社員が荷受けからピッキング・梱包までのすべての作業を行いました。品川区とさらに連携を強化するとともに、今後も定期的にローソンが主体となってこの取り組みを実施してまいります。
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■品川区の子ども未来部 子育て応援課 家庭支援係のご担当者からのコメント
「品川区とローソンが『子どもの食の支援に関する合意書』を交わし、相互協力することで、『しあわせ食卓事業』の内容や、実施時期などの可能性が広がりました。今回、食品だけでなく、日用品が入っていたことは大変好評で、受け取った家庭からも喜びの声が届いています。担当としても嬉しい効果だと思っています」
■受け取られた方々からのコメント(アンケートより)
「もらった食品を活用することで、食事の準備が必要なかったため、他の仕事ができました。助かりました」
「中学生の娘が、早速タオルを手に取り「使っていいの?」と嬉しそうでした」
「折りたたみ傘を買ってあげたいと思っていたところだったので、とても助かりました」
「まさかローソンから品物が届くと思っていませんでしたので、驚きました。優しいお気持ちに感動しました」
「箱を開けた時の子どもたちが喜ぶ顔を見て、寄付品をいただいたローソンへの感謝の気持ちが溢れ、涙が出てきました」
ローソンはこれからも、関連する企業・団体とのパートナーシップなどにより、食品ロス削減・子どもの貧困解決などのSDGsの達成に取り組んでまいります。
★ニュースリリースについてはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1435244_2504.html
<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。
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