SDGsニュース

2021年12月10日

【中四国地方】佐川急便と連携し、ローソン店舗を活用した「不在再配達荷物の店頭受け取り」の実験エリアを島根県の108店舗に拡大しました

株式会社ローソンは、佐川急便株式会社(以下「佐川急便」)と連携し、ローソン店舗を活用した不在再配達荷物の店頭受け取りサービスの実験を、2021年11月8日(月)から2022年2月28日(月)までの間、島根県内の108店舗※で実施します。

佐川急便と当社は、2020年2月から栃木県内の24店舗で同様の実験を開始し、2020年8月には山梨県内の54店舗、2021年9月には長崎県五島市に実験エリアを拡大しました。実験の結果を踏まえて今後の実施エリアのさらなる拡大を検討してまいります。

今回の実験では、佐川急便の配達員が投函する不在票に、不在再配達荷物の「ローソン店頭受け取り」の選択を追加しています。対象の荷物は佐川急便の営業所からローソン店舗に配達され、お客さまはローソン店舗で不在票と引き換えに荷物を受け取ることができます。


不在再配達荷物の店頭受け取りの流れ

この取り組みにより、受け取り方法の多様化によるお客様満足の向上や、不在再配達に伴う配達トラック台数の削減によるドライバー不足の解消及びCO2の削減につながると考えています。これまでの実証実験では、ローソン店頭での不在再配達荷物の店頭受け取りにより不在再配達に伴う配達トラック台数が減少し、栃木県では0.2トン、山梨県では0.18トンのCO2削減効果につながりました。


2021年11月10日(水)には、ローソン松江ガーデンコート店で、不在荷物受り取りサービスの店頭デモンストレーションが行われました。島根県観光キャラクターのしまねっこにも参加してもらい、公式ツイッターでも紹介していただきました。

       デモンストレーション当日の様子

       しまねっこ公式ツイッター https://twitter.com/shimanekko_/status/1458271500411097093

ローソンは、2009年3月に島根県と包括業務提携を締結し、島根県の地域活性化に向けた活動を行っており、この不在再配達荷物の店頭受け取りの実験も、包括業務提携の一環として実施されます。今後も地域活性化に向けた取り組みやお客さまにとって便利なサービスの展開を行ってまいります。

※島根県松江市、安来市、出雲市、益田市、浜田市、大田市、雲南市、邑智郡、飯石郡 (一部店舗を除く)のローソン及びローソン・ポプラ店舗108店舗が対象

★ニュースリリースはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1443004_2504.html


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。