SDGsニュース

2022年7月27日

【関東地方】「SDGsあかりイベント Kaneda Bamboo Lantern(カネダ バンブー ランタン)」に参加しました

株式会社ローソンは2022年7月16日(土)に、千葉県木更津市金田地域交流センター(きさてらす)で開催された、「SDGsあかりイベント Kaneda Bamboo Lantern」に参加しました。

有限会社木更津油脂※の指導のもと、廃油でキャンドル200個、紙コップ・竹でキャンドルホルダー約20個を制作しました。当社からは社員2名が事前準備に参加しました。
※ローソン店舗から排出される使用済み食用油(廃油)を回収・リサイクルしています。

廃油を温める → 固化剤を入れてキャンドル容器に注ぐ → キャンドルを灯した会場

本イベントは、マチ(地域)の賑わいや活性化とともに、3つの目的で開催されました。

1. 廃油を海に流さない
マチ(地域)の小学生、少年野球のメンバー、同施設の利用者が、木更津の海「盤洲干潟」に生きる動植物の絵を紙コップに書き、「廃油を海に流さないでほしい」という思いを込めて、計約500 個のキャンドルを制作しました。

2. 竹は資源として有効活用する
木更津の山間部・矢那の放置竹林の竹を使用した「竹あかりオブジェ」を制作・展示し、「竹は資源として有効活用できる」という竹材活用の認知拡大を目指しています。

3. 「クールシェア※」になる
環境省が推奨する「クールシェア」にもつながるため、SDGsを体現しながら節電の夏を楽しみました。また、電気を消した同施設内に、キャンドルを展示しました。
※家でエアコンを 1 台使うより、涼しい所に集まり涼しさを共有するという取り組み

(一番右)木更津油脂 代表取締役 萱野孝昭さま
(一番左)木更津市金田地域交流センター(きさてらす) センター長 江澤茂典さま

■木更津油脂 代表取締役 萱野孝昭さまからのコメント
「廃油でキャンドルを作るにあたり、ゼロから始めて毎年試行錯誤してきた成果が詰まっています。子どもたちに楽しんで参加してもらい、地域の振興に少しでも貢献できればうれしいです」

■木更津市金田地域交流センター(きさてらす) センター長 江澤茂典さまからのコメン
「子どもたちも、自然を守っていくために“干潟守るんジャー”などの活動をしています。未来のために、廃油を処理・リサイクルし、海に流さないことが大切です」

■株式会社環境サポートからのコメント
「廃油のリサイクルを実感でき、とてもよい経験になりました。廃油回収に携わる者として、今後も皆さまと共にSDGsに貢献していければと思います」


ローソンはこれからも、積極的にマチ(地域)に貢献してまいります。

★「SDGsあかりイベント Kaneda Bamboo Lantern」について、詳細はこちらへ(外部リンク)
https://www.facebook.com/KisarazuExchange/posts/5405968892795491

★廃油リサイクルの取り組みについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/environment/preservation/waste/


<ローソンにおける SDGs の取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。