SDGsニュース

2023年4月6日

配送回数を見直し、店舗配送全体に関わるCO2排出量の約8%削減を目指します

株式会社ローソンは2023年12月より順次、弁当や麺類・惣菜・サンドイッチなどのチルド・定温商品※の店舗への配送回数を変更します。現在、約7割の店舗で1日3回、約3割の店舗で1日2回の配送を行っています。1日3回配送している店舗を1日2回の配送に切り替えることで、常温商品や冷凍商品などを含めた店舗配送全体に関わるCO2排出量の約8%削減を目指します。
※チルド: 5℃前後で販売する商品/定温: 20℃前後で販売する商品

チルド・定温商品の配送の様子

配送回数の変更を行うチルド・定温商品については、2005年から2018年にかけて、商品の製造や配送作業の効率化を目的に、1日3回配送から一部エリアで段階的に1日2回配送に変更しました。現在は、店舗数の約7割にあたる札幌、東京、名古屋、大阪、福岡・沖縄の五大都市圏周辺エリアが1日3回、その他のエリアが2回の配送体制となっています。

なお、本取り組みで、配送ドライバーに関わる2024年4月施行の働き方改革関連法への対応、CO2排出量の削減につなげてまいります。ローソンは今後、常温商品や冷凍商品の配送についても効率化を進め、さらなる環境負荷軽減及び安定的な供給体制の強化に取り組んでまいります。

★ニュースリリースはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1466147_2504.html


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。