SDGsニュース

2023年5月17日

【北海道地方】トイレの大切さについて考えるきっかけづくりとして、札幌市の2店舗でアートトイレを展開します

株式会社ローソンは、2023年5月19日(金)から北海道札幌市内の2店舗で、トイレの大切さについて考えるきっかけづくりとして、トイレ内部をアートシールでデコレーションしたアートトイレを展開します。北海道のローソン店舗でアートトイレを展開するのは初めてです。

ローソン札幌北20条東店(北海道札幌市東区北20条東6-2-1)
デザイン: 社会福祉法人ともに福祉会に所属するアーティスト、I.NORIKOさん
テーマ: 北海道の森

ローソン札幌北26条東店(北海道札幌市東区北26条東19-2-1)
デザイン: 社会福祉法人ともに福祉会に所属するアーティスト、Yuji Abeさん
テーマ: 北海道の花

初日の5月19日(金)には、ローソン札幌北20条東店にて、お披露目のセレモニーを行いました。セレモニーには、札幌市北栄まちづくりセンター 所長の高田洋さま、社会福祉法人ともに福祉会 理事長の池田啓子さまなどの関係者をお招きしました。
※セレモニーの様子について、2023年5月22日(月)に追記

セレモニーの様子

■高田所長のご挨拶(一部抜粋)
「ローソンは、これまでも札幌市とのパートナー協定に基づいてまちづくりに協力されており、感謝しています。地域の皆さんが安心してトイレを使用されることにつながる今回の取り組みに対し、店舗オーナーや関係者に敬意を表します」

■池田理事長のご挨拶(一部抜粋)
「大変きれいに仕上がっていて感激しています。トイレは、普段から利用する場所です。そのトイレにアートがあることで、安心して利用することができると思います」


加えて、5月19日の「世界IBDデー※」に合わせて、5月16日(火)から5月19日(金)まで、全国のローソン店舗のPOSレジディスプレイ画面に「世界IBDデー」を周知する情報を表示します。また、今回アートトイレを展開する札幌市の2店舗と、既にアートトイレを展開している東京都・神奈川県の3店舗の計5店舗では、トイレにIBDに関するポスターを掲出し、店舗従業員の名札下でも世界IBDデーを周知する告知を実施します。

POSレジディスプレイ画面と名札下の告知のイメージ

※IBD: Inflammatory Bowel Disease(炎症性腸疾患)とは、腸を中心とする消化管粘膜に炎症が生じる疾患で、主に10代~20代で多く発症することが知られています。主な症状は、下痢や血便、腹痛などで、患者さんは頻繁にトイレに行く必要があったり、入退院を繰り返すことで日常生活に大きな影響を与えます。一方で、IBDは症状が見た目には分かりづらく、患者さんがどのようなことで困っているのか周囲の方に伝わりにくい疾患です。

【出典】難病情報センター 潰瘍性大腸炎 https://www.nanbyou.or.jp/entry/62
    難病情報センター クローン病 https://www.nanbyou.or.jp/entry/81


ローソンは、いつでも安心して利用できるコンビニトイレのサービスを継続するため、今回の取り組みを通じて、コンビニトイレについてお客さまに考えていただく機会につなげたいと考えています。また、ローソンの店内でIBDの疾患特性や患者さんの悩みをお伝えすることで、少しでも多くの方に認知いただき、IBDの患者さんがより暮らしやすい社会になることを願っています。

★ニュースリリースはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1468707_2504.html


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」 というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。