SDGsニュース

2023年12月4日

【九州地方】12月3日の「国際障害者デー」に合わせて、佐賀県の1店舗で福祉施設「PICFA」のアーティスト直描きによるアートトイレを展開しています

株式会社ローソンは、12月3日の「国際障害者デー※」に合わせて、障がい者の活躍支援及びSDGsを考えるきっかけとして、2023年12月1日(金)からローソン基山駅前店(佐賀県三養基郡基山町)のトイレ全面を使って、アーティストの直描きによるアートトイレを展開しています。これまでアートトイレは、東京都(中央区)・神奈川県(横浜市)・北海道(札幌市)の計5店舗で展開していますが、アーティストの直描きによるデザインは初の試みとなります。
※1992年に国連が制定した国際デー(英語表記: International Day of Persons with Disabilities)

ローソンは、いつでも気軽にトイレを利用したいというお客さまの声を受け、1997年にコンビニエンスストアチェーンで初めてトイレを開放しました。現在は、全国の店舗で1日に約100万人※の方にトイレをご利用いただいています。
※当社実施の実験で測定した「店舗利用人数」や「トイレ利用率」などをもとに、当社にて試算したトイレの利用人数

いつでも使用可能なコンビニのトイレは、長期休暇中や年末年始など外出の機会が増えるときにニーズが高まります。特に高齢者や障がいのある方は、外出時のトイレに不安を抱えているというお声も聞かれ、コンビニのトイレは重要な役割を担っています。いつでも誰でも使える重要性についてお客さまや従業員の皆さんに考えていただくきっかけづくりとして、ローソンは、2022年11月から東京都・神奈川県の3店舗、2023年5月から北海道の2店舗にてアートトイレを展開しています。2023年11月には、すでに展開中の東京都・神奈川県の3店舗のアートトイレを、一般募集したデザインにリニューアルしました。

アートトイレ設置後は、お客さまのご利用マナーの向上により店舗の清掃・メンテナンスの回数が減るなどの効果が得られています。ローソンは、いつでも安心して利用できるコンビニトイレのサービスを継続するため、コンビニのトイレについてお客さまに考えていただく取り組みとして、今後もアートトイレを展開してまいります。

■今回のリアルアートトイレの概要
・デザイン作成: 2023年11月30日(木)
・展開期間: 2023年12月1日(金)~
・展開店舗: ローソン基山駅前店(佐賀県三養基郡基山町大字宮浦字宿246‐35)
・アーティスト: 福祉施設PICFAに所属するアーティスト(東島ゆきのさん、安永憲征さん、笠原鉄平さん、北村彰吾さん)
・テーマ: あなたの地球(マチ)のほっとするトイレ~生物多様性を考える~
      絶滅危惧種の、トラ・イリオモテヤマネコ・アジアゾウ・ジャイアントパンダ・アオウミガメ・ペンギンを描いていただきました

天井には一面に花の絵柄

鏡から飛び出してきたような立体感を感じる動物たちの手には花束

扉を閉めると、胴体が延びた動物が出現

擬人化した絶滅危惧種の動物たち

鏡越しにみると「ありがとう」の文字が

いつもトイレを掃除してくれてありがとう、そして、トイレをきれいに使ってくれてありがとうの感謝の気持ちを込めて、「THANK YOU」

★2022年11月からの「アートトイレ」企画について、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1461179_2504.html

★2023年5月からの「アートトイレ」企画について、また、「世界IBDデー」についての取り組みはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1468798_9112.html

★2023年11月からの「アートトイレ」企画について、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1476774_9112.html


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。