SDGsニュース

2024年7月23日

【北海道地方】高等支援学校の生徒さんを店舗での職業実習で受け入れました

株式会社ローソンは、2024年6月3日(月)から7日(金)までの5日間、ローソン札幌厚別中央2条店にて北海道札幌市立札幌みなみの杜高等支援学校の生徒さん1名を職業実習で受け入れました。そしてその生徒さんは、商品陳列や清掃などを体験しました。これは2009年から継続している取り組みで、生徒さんの卒業後の就労につながったケースもあります。ローソンは、同職業実習の取り組みを継続し、参加された方の就労に向けた支援を継続してまいります。

■実習生と先生、そして受け入れ店舗からのコメント(一部抜粋)
【実習生】
「従業員の皆さんはみんな仲がよく、自分も働きやすかった。実習中に感じたことは、二度手間にならないように、確認のコミュニケーションがいちばん大事だということ。学校のコース実習でも、この確認の大切さを仲間に伝え、自分でも意識して作業したいと思う。また皆さんと働けるように、働く力をつけていきたい」

【先生】
「実習生は、現場での貴重な体験を通じて、一回り成長して学校に戻ってきた。受け入れていただいた店舗にて、さまざまな仕事を体験させていただき、実習生も働く楽しさと大切さを感じることができた。今後も、企業と学校とで共に生徒を育てる『協育実習』にぜひ協力いただきたい」

【受け入れ店舗】
「実習に来られた生徒さんは、積極的にアドバイスを聞きに来てくれるなど前向きな姿勢が印象的だった。私たちも、仕事に対する姿勢を学ばせていただく機会となったと感じている」

ローソンは2010年3月に札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結し、地域社会に思いやりをもったマチづくりを目指してきました。ローソンは、今後もSDGsの観点からグループ一丸となって、若者へのキャリア教育支援など、次世代の育成に協力してまいります。


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。