SDGsニュース

2024年11月1日

有料化したレジ袋の収益金の一部を活用し、お米1.6トンをフードバンクを通じて必要なご家庭へ寄付します

株式会社ローソンは、地球環境を守る取り組みの一環としてプラスチック製レジ袋の削減に取り組んでいます。2020年7月からのレジ袋有料化以降、ローソンではレジ袋の無料配布をとりやめ、植物由来の素材を30%配合し環境に配慮したレジ袋を販売しています。

このたびローソンは、お客さまよりレジ袋代金としていただいた2023年度の直営店の収益金の一部を活用し、お米1.6トンを一般社団法人全国フードバンク推進協議会へ寄付しました。寄付したお米は、2024年10月下旬より順次、同協議会に加盟するフードバンク8団体を通じて支援を必要とする子ども食堂や個人世帯へお届けします。支援が必要なご家庭ではお米のニーズが最も高く、ローソンは、レジ袋の有料化以降、毎年お米の寄付を実施しています。今年で4回目の取り組みとなります。

■お届け先(団体)
・特定非営利活動法人フードバンクイコロさっぽろ(北海道)
・特定非営利活動法人ふうどばんく東北AGAIN(宮城県)
・特定非営利活動法人フードバンクTAMA(東京都)
・認定特定非営利活動法人フードバンク山梨(山梨県)
・特例認定特定非営利活動法人フードバンク愛知(愛知県)
・一般社団法人フードバンクびわ湖(滋賀県)
・認定特定非営利活動法人ハーモニーネット未来(岡山県)
・NPO法人いるか(福岡県)

お米の寄贈時の様子(ふうどばんく東北AGAIN)

お米の寄贈時の様子(フードバンクびわ湖)

今後もローソンは、お客さまからいただいたレジ袋の代金を、関連する企業・団体とのパートナーシップにより、支援を必要としている方への寄付や環境保全活動などに広く役立ててまいります。

なお、お客さまのご理解とご協力により、全国のローソン店舗でのレジ袋辞退率は75.9%(2023年度)となっています。ローソンはさまざまな取り組みを通じ、2030年の目標である「プラスチック製レジ袋100%削減」の達成を目指してまいります。


<関連する重点課題: 脱炭素社会への持続可能な環境保全活動>
https://www.lawson.co.jp/company/activity/sdgs/#attempt_f