サステナビリティニュース

2025年11月10日

「アートトイレ2025」8作品、トイレの日/世界トイレの日に合わせ展開

株式会社ローソンは、11月10日の「トイレの日」及び11月19日の「世界トイレの日」に合わせ、2025年11月4日(火)から順次、北海道・秋田県・栃木県・東京都・静岡県・和歌山県・愛媛県・福岡県の8店舗にて、新たにアートトイレの展開を開始しました(11月9日までに8店舗すべて施工完了)。
ローソンでは、2022年からアートトイレを展開しています。2025年は「ローソン アートトイレデザインコンテスト2025」として、「綺麗に使いたくなるトイレ」をテーマに7月29日(火)から9月8日(月)までの期間で広くデザインを一般募集し、このたび8作品を決定しました。アートトイレの展開は今年で4年目です。

また、当社はコンビニエンスストアのトイレにおける課題解決に向けて、2025年4月15日(火)~17日(木)に1,200人のお客様を対象にコンビニトイレの使用について施設の利用経験者に対するWEBでの意識調査を実施しました。
本調査では「コンビニのトイレは必要である」または「どちらかといえば必要」と回答したお客様は全体の約9割いらっしゃいました。またトイレ利用目的のみで入店されるお客様の割合は約4割という結果になりました。さらに清掃や備品補充の負担、一部のお客様の心無い利用への対応など、トイレを開放することによる店舗への負担をお知らせすると約1割の方が「店舗の負担の大きさがわかった」「トイレ維持のため何らかの対処が必要」と意識が変化されたことがわかりました。

障がいや病気などで外出時にトイレの不安を感じる方も多くいらっしゃり、国内の多くの店舗でいつでも使用できるコンビニエンスストアのトイレは社会インフラとなっています。一方で、店舗では1日複数回トイレ清掃を行っており、清掃や備品・水道代などの負荷が大きくなっているのも実情です。

これまでのアートトイレの展開により、お客さまのご利用マナーの向上により店舗の清掃・メンテナンスの回数が減るなどの効果を確認できています。

「アートトイレ2025」

<アートトイレ実施店舗と選出されたデザイン>
ローソン芦別北4条東店 (住所:北海道芦別市北四条東1-2-1)
【アーティスト名】るぴなすさん
【デザインタイトル】海の生き物たち

ローソン大仙堀見内店(住所:秋田県大仙市堀見内字元田茂木54-7)
【アーティスト名】戸来友美(へらい ともみ)さん
【デザインタイトル】リフレッシュシトラス

ローソン宇都宮昭和三丁目店(住所:栃木県宇都宮市昭和3-1-29)
【アーティスト名】福島章人さん
【デザインタイトル】清涼感

ローソン江東東雲店(住所:東京都江東区東雲2-3-22)
【アーティスト名】おざわさやかさん
【デザインタイトル】blue luminous(ブルールミナス)

ローソン掛川亀の甲店(住所:静岡県掛川市亀の甲二丁目23-16)
【アーティスト名】八坂たすくさん
【デザインタイトル】つながる今。つなげる、これから。

ローソン白浜町湯崎店(住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2307-1)
【アーティスト名】坂井康孝さん
【デザインタイトル】魚虎 ※日本トイレ協会選出

ローソン松山味酒町店(住所:愛媛県松山市味酒町1-9-1)
【アーティスト名】Mikiさん
【デザインタイトル】旅路に

ローソン若松二島三丁目店(住所:福岡県北九州市若松区二島3-2-11)
【アーティスト名】本田雅啓さん
【デザインタイトル】サンムーンワールド ※福祉施設部門

ローソンは、1997年にコンビニエンスストアチェーンで初めてトイレを開放した企業として、誰でもいつでも安心して利用できる持続可能なコンビニトイレのサービスを継続するため、アートトイレの取り組みを通じて、コンビニトイレについてお客さまと一緒に考える機会につなげたいと考えています。

★リリースはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1512315_2504.html

★「アートトイレ2025」の募集概要についてはこちらへ(応募受付は終了)
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1508239_4659.html

★「アートトイレ2024」による展開店舗についてはこちらへ
https://note.com/lawsongroup_note/n/ndab11b0e795a


<関連する重点課題: 社会インフラの提供による地域社会との共生>
https://www.lawson.co.jp/company/activity/sdgs/#attempt_e