2025年12月10日
12/10は「人権デー」 店舗従業員の働きがいに関する取り組みをご紹介
ローソングループは、2021年6月に人権に関する最上位の基本方針として「ローソングループ人権方針」を制定しました。この方針を実現するため、ローソンは事業活動のあらゆる場面において人権を尊重し、事業活動に関わるすべての人々と信頼関係を築き、人権尊重の取り組みを進めます。
「ローソングループ人権方針」に基づく取り組みについてはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/social/human_rights/
その一環として、ローソングループは、グループで働くすべての従業員が働きがいをもって業務に従事できる環境づくりを進めています。12月10日の「人権デー(Human Rights Day)」※を機に、ローソンの店舗従業員に向けた取り組みをご紹介します。
※1948年に国際連合第3総会において「世界人権宣言」が採択され、採択日である12月10日は「人権デー」と定められている(法務省ウェブサイトより)。
■「ローソングループ カスタマーハラスメントに対する基本方針」
2024年8月9日に、「ローソングループ カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定しました。
ローソングループ事業に従事する従業員をカスタマーハラスメントなどから守り、従業員が安全・安心に働ける環境を整備することを目的としています。また、カスタマーハラスメントは、周囲のお客さまにもご迷惑やご不快な思いをおかけすることから、従業員だけではなく、ローソングループの店舗や施設・サービスを利用されるすべてのお客さまにも安全・安心にご利用いただけるようにすることも目指しています。
「カスタマーハラスメントに対する基本方針」についてはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1490429_2504.html
■加盟店向けカスタマーハラスメントへの対応に関する教育動画配信
2025年7月より、店舗従業員向けに「カスタマーハラスメントの種類と対応」動画を配信し、店舗での接客時における対応方法について啓発を行っています。
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■名札への実名以外の表記や身だしなみに関するルール改定について
2024年6月から、店舗従業員が安心して働くことができる環境を整備するため、店舗従業員の昨今の状況やプライバシー保護等の観点に鑑み、店舗の判断で名札の表記を「役職+任意のアルファベットまたはイニシャル」にすることを可能としました。
また、店舗で働く従業員の多様化を受け、人権の尊重の観点から身だしなみに関する規定も一部改定し、宗教上の理由から頭髪を覆う布類の着用を認めるように変更しました。
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名札への任意のアルファベット表記や身だしなみに関するルール改定についてはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1487981_2504.html
■外国人店舗従業員の働きやすさの追求―「多言語バッジ」や「ローソン用語集」-
店舗従業員が対応可能な言語を示す「多言語バッジ」の導入や、ローソンクルー専用アプリに9カ国語対応のローソン用語集「Lawsonary(ローソナリー:ローソン+dictionary<辞書>)」を掲載するなど、外国人店舗従業員が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
店舗従業員のスキル活用による働きがい向上とお客さまの利便性向上を目的に、従業員が話すことができる言語を表示する「多言語バッジ」を2024年8月から順次、希望店舗において導入しています。店舗従業員の出身国などを参考にして現在は14言語を表示できるようにしています。同時に「日本語勉強中」のバッジも用意し、従業員のストレスや誤解を減少させる効果や就労環境の整備にもつなげるようにしています。
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「多言語バッジ」についてはこちらへ
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