マンスリーレポート
ジブリパーク 2025年2月 マンスリーレポート
ジブリパークに生きる“愛・地球博”
ジブリパークのある愛・地球博記念公園はその名の通り、2005年に「自然の叡智」をテーマに愛・地球博(愛知万博)が開かれた場所だ。今回は開催から20年を迎える愛知万博と特に縁が深いエリアを紹介。ジブリパークを巡りながら、万博当時に思いをはせてみよう。
◆サツキとメイの家(どんどこ森)◆
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『となりのトトロ』の主人公姉妹が暮らす家。昭和初期の様式で建て、映画に描かれた昭和30年代の生活に触れられるパビリオンだった。薪を燃やして、ご飯を炊き、お風呂を沸かす。映画の世界だけでなく、電気やガスに極力頼らない、自然と共存した少し昔の暮らしを知ることができた。万博の閉幕後も一般公開され、現在は「どんどこ森」の施設として引き継がれている。
▲かまどがある炊事場 |
◆ジブリの大倉庫◆
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現在「ジブリの大倉庫」となっているこの建物は万博当時、目玉の冷凍マンモスの標本を楽しめるテーマ館として大きな注目を集めた。その後、元の建物を生かし、ジブリの大倉庫に改装した。
「青春の丘」の前にある“友好の証し”
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万博の友情を永遠に―。愛知県の各市町村が万博参加国のホームシティ、ホームタウンとして、地域を挙げてもてなした。この取り組みは万博初。「青春の丘」の前にあるフレンドシップ広場のメモリアルプレートには国際交流を深めた“友好の証し”が見て取れる。
© Studio Ghibli
(月刊ローチケ2月号 掲載)
※価格はすべて税込です。
※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。
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◆チケットは事前予約制◆