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研究所通信

知れば知るほどおいしくなる。作り手の「志」がつまった、地域の新名物を召し上がれ

ローソンのサマーギフト、取扱中!

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ローソンクルー♪あきこちゃん、のお兄ちゃん研究員だよ。

あっという間に夏がやってきたね。

今日はサマーギフトカタログの中から、お兄ちゃんが「なんとも食べてみたくなった商品」を紹介しようと思う。
なぜ食べたくなったかというと、作った人のお話を聞けたから!

おいしいものはそのまま食べてもおいしいけれど、どんな人がどんな気持ちで作り出したかを知ると、もっともっとおいしく&もっともっと食べてみたくなるよね。
今日はそんな商品を紹介するよ。
 

ローソンのサマーギフト
申込み受付期間:2021年5月11日(火) ~ 8月17日(日)
お届け期間:6月上旬より開始

注目商品:かまくら工房 笹かぜちまき詰合せ

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かまくら工房 笹かぜちまき詰合せ
税込3,456円

まず最初はこちらの「ちまき」。

地域のイベントに差入れした「ちまき」の評判が良かったので、新潟の小千谷商工会議所主催の「ちまき総選挙」に出品したところ、なんと優勝!
その後、周りの後押しもあり事業として展開していくことになったそうです。

「ちまき総選挙」・・・気になるね。

今では都心のホテルレストランにも採用されたり、新潟の新名物となったいるんだって!
5つセットでお味は、焼豚、和牛かぐら南蛮、枝豆、七目、ちりめん山椒、もち米はもちろん新潟産。
枝豆も新潟産だって!

笹で包んでいるから、温めて開くと、・・・はー!ふんわりいい香り。
これは間違いなくおいしいでしょう。
冷凍庫に入れておいたら、あっという間になくなっちゃいそうだね。

それでは、そんな「笹かぜちまき」を作り出した、かまくら工房の片山さんのお話をうかがいました。
 

--笹かぜちまきが誕生したきっかけは、ちまき総選挙ですか?

片山さん

ちまき総選挙がきっかけとなりましたが、それ以前から雪深いこの地にある潤沢な食材を、都会の方々にお届けできたら、地域の方々の生きがい、活性に役立つ事になるのではと考えておりました。

そして食べる方々の喜ぶ顔が見えたらもっと楽しい事と、事業を展開させていただく運びになりました。
 

--事業として展開していくのって、すごく大変そうに感じます。

片山さん

家庭の台所の改装から始まり、4年です。法人になり2年目です。
中古工場を求め昨年7月リフォームし、HACCPに準じた工場にいたしました。
今日は工場の窓が複層になる工事をしていただきました。

国のものづくり補助金を活用したり、小千谷市からの支援をいただきながら今日に至っております。
家族の食卓を整えているような気持ちで、スタッフ一同食材選びからご飯炊きまで毎日細かく気働きしております。
 

おうちの台所から始まったんですね。
地域のみんなの助けがあって、そしてだんだんファンが増えていったんだね。

「家族の食卓を整えるような気持ち」って素敵だなぁ。

--ちまきに使う「笹」はどうしているのですか?

片山さん

地域の山里に自生している笹で、元気なお年寄りから採ってきてもらい、現金収入としていただいております。
地域の山里に手が入ることにより、人間と、動物たちの棲み分けにも多少寄与できるかと思います。
山里の美化と、高齢者の生きがい(現金収入の楽しみ)にも寄与できる喜びに、高齢者の私も毎日楽しく作業しております。
 

やさしそうな片山さんが、ご家族に用意するように作った「笹かぜちまき」
お話を聞くと、もっと食べてみたくならない?
 


続いてご紹介するのはこちらの商品。

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misodrop ギフトセット
税込 3,186円

かわいいけれど、お菓子じゃないよ。
お湯を注いで溶かすだけで本格的なお味噌汁が楽しめるmisodrop(みそドロップ)です。

作り手の高橋元美さんが病気を患いリハビリ期間中に偶然出会った「味噌」の可能性を感じ、また日本全国の小さな味噌蔵を応援したいという気持ちから誕生した「misodrop」。

お湯を注いで30~60秒待ち、お味噌が柔らかくなったら、溶かすだけでできあがり。
自分でお味噌汁を作るとなると、だしをとったり、具を切ったりと、ちょっと時間がかかっちゃうけど、これなら簡単だね。

そして、8個はそれぞれ、あられ・ごま・青のり・おふなどでかわいく&おいしく彩られています。
8個入りで賞味期限は15日だから、毎日「今日はどれにしようかな」なんて楽しみみあるかも。

というわけで、作り手の高橋元美さんのお話をきいてみましょう。
 

--misodropの開発秘話を教えてください。

髙橋さん

数年前に病気を患い、半年近く寝たきり状態になりました。
手術を経て、リハビリ期間中に偶然、味噌に出会いました。

このお味噌はご家族が経営する地方の小さな味噌蔵で、後でわかったことですが、140年前の製法を受け継いでいました。
そんなことは知らずに、たまたまもらったこのお味噌がとても美味しかったので食べ続けていました。
するとあまりに体調回復が早く、不思議に思いました。

いろいろ調べ、味噌に使われていた「米糀(こめこうじ)」について興味を持ちました。
それから糀マイスターの資格を取り、米糀が生きている味噌や日本の発酵について勉強しました。
 

--みそパワーも手伝って、元気になられたんですね。よかった!

髙橋さん

はい、その翌年に病気から完全に回復しました。
そしてその後、味噌のすばらしさを広めたい気持ちから、糀マイスターとして発酵のメカニズムをや味噌を食べることの利点を伝える活動をしていましたが、大半の方が「発酵が体によいことはわかるが、毎日出汁までひいて味噌汁を作っているヒマはない」という反応でした。

インスタントや液状の味噌汁もありますが、私は自身の経験から、味噌「そのもの」を簡単に食べられる提案ができたらと思っていたところ、日本には昔から「味噌玉」というものがあることを思い出しました。
昔の「味噌玉」を、現代風にもっとかわいくオシャレにし、食べやすくしたら、お子さんや若い方々、外国の方も含め、より多くの人に興味を持ってもらえるかなと思いました。

そこで、伝統的な味噌のイメージを拭い、明るく楽しいイメージのデザインを施しました。それが今のmisodropです。
 

たしかにかわいいです。まさかお味噌だとは思いませんでした。

--お客さんの反応などを教えてください。

髙橋さん

「お味噌なの?かわいい!」「お味噌とは思わなかった!」という声をたくさんいただいています。

嬉しいのは、箱を開けて驚いて、そのあと食べたらとても美味しかった、と言っていただくこと。とても励みになります。

味噌のこれまでのイメージと異なるので、バレンタインデーやお誕生日のギフトに、意外性のある「ちょっと違った贈り物」として選んでくださるお客様も多いです。

一方、この意外性から誤解を生じた例もありました。
発売当初は、詳しい説明を加えていなかったため、お団子やお菓子と間違えてそのままかじってしまったお客様からお叱りを受けました。
それ以来、商品についてのコミュニケーションには特に気をつけています。
 

いろんなお客さんの声がもとになっているんですね。

--最後にこれからチャレンジしてみたいことを教えてください。

髙橋さん

日本の発酵、特に味噌のすばらしさや地方の味噌蔵の希少価値について、日本国内はもちろん、世界に発信していきたいです。
misodropは入り口であり、媒介です。

発酵や味噌についてより多くの方々に知っていただき、食べていただき、健康になっていただくことがmisodropの願いです。
 

小さくてかわいいmisodropに大きな夢が詰まっていた!
こういう話を聞くと、応援したい気持ちも大きくなるし、お味噌汁もさらにおいしく感じてしまう。
贈った相手との話も弾みそうだよね。
 


今日はここまで!
作り手さんの言葉をそのまま伝えたかったので、ボリューム満点の内容でお届けしました。

気になったら、お店のカタログを見てみてね。
 

カタログ

▲店頭でこの表紙を見つけてね

ローソンのサマーギフト
申込み受付期間:2021年5月11日(火) ~ 8月17日(日)
お届け期間:6月上旬より開始

※画像はすべてイメージです。
※登場する商品の価格は、掲載当時の売価、消費税を基にしています。
※都合により商品の内容が一部変更になる場合がございます。
※「ローソン標準価格」は、株式会社ローソンがフランチャイズチェーン本部として各店舗に対し推奨する売価です。

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