SDGsニュース

2016年9月29日

【中部地方】愛知県・岡崎市共催の総合防災訓練に参加しました

株式会社ローソンの中部エリアは、2016年8月28日(日)に愛知県岡崎市で行われた「愛知県・岡崎市総合防災訓練」に参加し、帰宅困難者支援及び緊急物資輸送の訓練を実施しました。

今回の訓練は、「県民総ぐるみ防災訓練」の一つとして、愛知県をはじめ岡崎市、各関係機関、地域住民の方など約3,100人が参加・協力して行われたものです。大規模な災害の発生時に迅速かつ的確な応急活動のための協力体制を確立し、地域の連携を活かした防災力の強化を図るとともに、防災意識の高揚を図ることを目的として実施されました。

当日は、岡崎中央総合公園や市立根石小学校、名鉄東岡崎駅周辺で、南海トラフ地震により岡崎市で震度7を観測した想定のもと、救出救助訓練や避難訓練などが行われ、ローソンは中部エリアから4人が参加し、帰宅困難者支援と緊急物資輸送の訓練を担当しました。

名鉄東岡崎駅で行われた帰宅困難者支援訓練では、午前9:00に地震が発生して東岡崎駅で被災した通勤客という想定の自治会住民100人を、帰宅困難者受け入れ施設である集会場(コンファレンスセンター)まで誘導しました。なお、災害時にローソンでは、帰宅困難者支援として可能な範囲で店舗トイレの貸し出しや水道水の提供、また道路情報の提供などを行います。

また、岡崎中央総合公園での緊急物資輸送訓練では、緊急物資を岡崎市の物資拠点テントまでトラックで運び、その後に市職員によって荷おろし・仕分けが行われました。

ローソングループでは今回の岡崎市での防災訓練をはじめ、全国各地でさまざまな自治体と訓練を実施しており、今後も地域の皆さんと連携して防災に努め、マチの暮らしにとって、なくてはならない存在を目指してまいります。

名鉄東岡崎駅での帰宅困難者の列

誘導途中で岡崎山手店に立ち寄り、徒歩帰宅支援ステーションのステッカーを確認  

岡崎中央総合公園での緊急物資の荷おろし

緊急物資輸送車両

【訓練概要】
◆名称:平成28年度愛知県・岡崎市総合防災訓練
◆日時:2016年8月28日(日) 9:00~12:00
◆場所:岡崎中央総合公園、岡崎市立根石小学校、名鉄東岡崎駅周辺
◆主催:愛知県、岡崎市
◆参加機関:99機関
◆参加人数:約3,100人
◆内容:救出救助、道路啓開、緊急物資輸送、避難、避難所運営、帰宅困難者支援などの訓練