当社は徹底した感染対策を実施しながら、お客さまの日常生活をサポートする商品の拡充や多様化する価値観にお応えする商品の開発など、ニューノーマルにおける新たな需要への対応を進めております。
2021年８月度は、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだ一方で、新規感染者は急増し、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の対象地域と期間が拡大されました。また、西日本を中心に広範囲で天候不良が続くなど、売上及び客数の伸びに影響を及ぼしました。国内ローソン事業（ローソン及びナチュラルローソン）実績(注1)は、既存店売上高前年比（チケット・ギフトカード等除く）97.6％、平均客数前年比93.4％、平均客単価104.5 ％となりました。2021年８月末日現在のローソングループ国内総店舗数14,651店のうち、ナチュラルローソンは137店、ローソンストア100は671店です。お客さまニーズの高まりに合わせて拡大している「まちかど厨房」の導入店舗数は約7,100店となりました。

＜営業実績＞
主に、以下のカテゴリーで、既存店売上高が前年を上回りました。
・品揃え強化をしている５つのカテゴリー、生鮮品・冷凍食品・日配食品・常温和洋菓子・酒類は、日常使いの需要が依然高いことなどにより、引き続き売上が伸長しました。
・カウンターファストフードは、「からあげクン」「鶏から」などの定番商品が好調に推移しました。
・店内調理サービス「まちかど厨房」は、地域ごとのニーズに合わせたご当地丼弁当などが好評を博しました。
・玩具・書籍は、人気アイドルグループ「櫻坂46」・「日向坂46」の関連商品が売上に寄与しました。

なお、たばこは既存店売上高前年比を１％程度押し上げる要因となりました。

＜主な販促＞
・「櫻坂46・日向坂46」スマホくじキャンペーン（８月18日～９月６日）
・夏のミニオン・フェア（６月１日～８月30日）
・「仮面ライダーセイバー」＋「機界戦隊ゼンカイジャー」アプリスタンプラリー（７月13日～８月16日）

＜トピックス＞　※詳細はニュースリリースをご参照ください。
・ＡＩを活用した店舗配送ダイヤグラム最適化とCO2排出量削減の実証実験開始を発表。
・地球温暖化抑制やエネルギー多様化等に対応した持続可能な社会の実現に向け、水素を燃料とした燃料電池小型トラックを東京都内の配送センターに導入。
・有料レジ袋の直営店の収益金の一部を活用し、お米約3トンを一般社団法人全国フードバンク推進協議会へ寄付。
・医療活動支援のための「新型コロナウイルス対策等の活動支援募金」の店頭募金等の受付を開始。

(注1)国内ローソン事業実績は、㈱ローソンが運営する「ローソン」「ナチュラルローソン」の店舗の数値（チケット・ギフトカード等の影響を除いた）です。エリアフランチャイズ各社（株）ローソン高知、（株）ローソン南九州、（株）ローソン沖縄の数値は含んでおりません。

• 2021年8月30日＜中四国地区＞「Ｕｂｅｒ Ｅａｔｓ」では中四国初となる医薬品お届けを開始
• 2021年8月30日“もっちり感アップ”、“ブラン配合による糖質低減”、“大豆ミート”など２０２１年度中華まん販売開始
• 2021年8月26日「新型コロナウイルス対策等の活動支援募金」実施のお知らせ
• 2021年8月23日＜東北地区＞盛岡農業高校と共同開発したベーカリー2品を発売　
• 2021年8月23日フードバンクを通じて お米約3トンを必要なご家庭へ寄付いたします
• 2021年8月10日人事異動のお知らせ
• 2021年8月10日水素を燃料とした「燃料電池小型トラック」導入
• 2021年8月6日＜参考資料＞ＡＩによる店舗配送ダイヤグラム最適化の実証実験開始
• 2021年8月6日シュークリーム・どらもっち・マリトッツォ 順次発売
• 2021年8月4日＜近畿地区＞店頭スペースにシェアサイクルサービス「ＬＵＵＰ（ループ）」を導入