2002年10月度における全店総取扱高（=110，787百万円）前年比99.5%、既存店売上高前年比97.2％、全店平均日販474千円、既存店平均客数（＝803人）前年比98.1％、既存店平均客単価（=591円）前年比99.1％となりました。地域別でみると関東や中部地方で好調だった一方で北海道、四国、近畿地方で不調でした。

地域別の格差は、経済状況や天候様々な要因があると考えております。決算資料でもお伝えしたように、米飯カテゴリーが回復にある地域において、既存店前年比の回復が見られます。

米飯カテゴリーは、核となる商材（和風唐揚弁当450円、洋食屋のオムハヤシ450円など）の随時投入や、地域商品の開発・発売を引き続きおこなっております。また、11月5日におにぎり屋を開店いたしました。おにぎりの全面リニューアルのみならず、CMや店内販促を一新して、米飯カテゴリーの更なる強化を行います。

昨年好調だったベーカリーが苦戦していますが、10月28日より販売を開始したオリジナルブランド「小麦畑のパン工房」が好調に推移しています。

月初の気温が暖かく、ホット飲料の立ち上がりが遅かったことやお茶ブームが落ち着いたことなどの影響により、清涼飲料が落ち込みました。一方でチルドパック飲料は野菜果汁飲料や小規格の商品を中心に好調でした。

FFカテゴリーにおいて、10月22日より「おでんハンドビラクーポン」を実施いたしました。気温の低下や店舗での品揃え強化により、9月好調基調を維持しました。

年末商材においては、今年新たに数量限定で導入した「高島屋」のおせち・福袋が好評です。商品の詳細につきましてはニュースリリースをご確認ください。

11月は5日より開始した「おにぎり屋」の他に、年賀状印刷やクリスマスケーキの予約に取り組んで参ります。

10月15日に決算発表を行いました。決算短信等をホームページ上に掲載しておりますので、ご参考下さい。