全店総取扱高（=108,497百万円）前年比100.5%、既存店前年比96.9％、全店平均日販474千円、既存店平均客数（＝783人）前年比97.8％、既存店平均客単価（=606円）前年比99.0％となりました。

既存店前年比は3月からのトレンドが続く結果となりました。昨年と比べて3月が比較的暖かかったため4月に入ってからの体感温度に大きな変化がなかったことや雨の日が多かったことが影響し、冷やし麺・アイス・清涼飲料などの販売が伸び悩みました。

米飯部門では80円おにぎり、390円弁当プロモーションの終了及びプライスラインの拡大により、平均単価と荒利率の改善が進んでいます。おにぎりは昨年の80円プロモーションによる販売個数に対する影響が大きく、前年販売高を超えることができませんでした。一方、幕の内系390円弁当の販売を終了したこともあり、弁当の平均単価及び販売は順調に回復しております。また、寿司の販売は新商品の投入により好調に推移しました。

調理パン部門においては、昨年度はフランス家庭料理プロモーションを行いましたが、今年度はハムタマゴサンドやクラブハウスサンド、ボックスサンドやロールなどのベーシック商材の見直しと品揃え充実に特化しました。

FF商材プロモーション（16〜22日ジャイアントフランク20円引き、23〜29日カップチキンお試し価格180円、30日〜5月6日からあげクン二個増量）を店頭でのセールストークや売り場つくりに効果的に活用し、販売が好調に推移しました。

4月9日よりオリジナル100円菓子のリニューアルを行い、品揃えの充実を進めると同時にパッケージを一新（ローソンくん、ローソンちゃん）しました。菓子部門の販売はカニバリゼーションもなく順調に推移しています。

5月5日までロッピーで展開した母の日ギフトは昨年実績を大きく上回る予約を承りました。また、5月10日より同じくロッピーにて「千と千尋の神隠し」ビデオ、DVD及び関連商品の予約を開始しました。ローソンでお申し込みいただきますとオリジナル特典がつきますので、この機会にぜひご予約ください。なお、MMS(マルチメディアサーバー)を全店に導入したことにより、ロッピーがますます速く便利になりました。

4月末のATM累計導入台数は2,103台でした。平均取り扱い件数も順調に増加しています。特に東京都心部における平均取り扱い件数は大きく増加しております。

4月17日に2002年2月期決算説明会にて新浪次期社長が行った経営方針（Lチャレンジ2004）の説明詳細をホームページに掲載いたしましたのでご覧ください。