2002年8月度における全店総取扱高（=122,393百万円）前年比100.2%、既存店売上高前年比97.2％、全店平均日販524千円、既存店平均客数（＝855人）前年比98.0％、既存店平均客単価（=613円）前年比99.2％となりました。関東などの大都市圏は好調だったものの、一部の地方においては地域経済の低迷や他業態との競合などにより大変厳しい状況が続いており、それが全体の数値に少なからず影響を与えております。

全般的に天候が良かったため、商品カテゴリー別では清涼飲料やアイスクリームが好調でした。また、調理麺は冷し麺のみならずパスタ類も健闘いたしました。

米飯類については、夏休みやお盆などの外出が多くなる時期にあわせて8月6日より発売を開始した新直巻きおにぎり（かつお醤油、紀州梅　各110円など）や常温寿司が好調でした。ただし、弁当については8月度も昨年の390円弁当のハードルが高いことなども要因となり、前年売上高を割る結果となりました。弁当カテゴリーの回復を図るため、今月10日より質にこだわった定番上乗せ弁当（牛丼/ロースカツ丼、各390円）をリニューアルいたします。あわせて、おいしさと素材厳選を訴求したCMを展開して参ります。こうした展開は様々な価格帯の新しい商品を導入しながら継続して参ります。

即席麺は、定番商品の他に、袋麺有名ブランドメーカーと共同開発した「カップ焼そば」を8月20日より数量限定で販売し、好評のうちに終了いたしました。

デザート（プリン、ヨーグルト）が新商品の投入により好調でした。特にヨーグルトについてはTVでの特集が多く、順調に推移しています。

タイムスリップグリコ2（198円）やタカラワールドタンクミュージアム2（250円）など、大人をメインターゲットとした商品を中心として、玩菓（おもちゃ付の菓子）類が引き続き好調です。

日本ハム商品の取扱を8月10日より9月8日まで販売自粛いたしました。商品撤去から代替品の採用までの間、一時的に売上が落ち込みましたが大きな影響はなかったと捉えております。

9月度は秋の味覚に訴える新商品や季節の商品を続々投入し、売り場の活性化を図ります。

9月3日関東会場を皮切りに社内向けの商品セミナーを開催しております。今回のセミナーでは弊社代表取締役社長新浪剛史が下期施策と、「真のマチのほっとステーション」実現への道筋を直に自らの声で、FCオーナーの皆さんに説明しております。このスピーチは全国7箇所の会場において計32回行われる予定です。

2002年度8月期中間決算発表は10月15日を予定しております。決算短信、補足資料等を当ホームページ上に随時掲載して参ります。また、ニュースリリースや月次情報の掲載をお知らせする「メールニュース」のサービスを開始いたしました。登録を希望される方はこちらからご登録ください。