2003年3月度における全店総取扱高（＝110、970百万円）前年比98.8％、既存店売上高前年比98.0％、全店平均日販476千円、既存店平均客数（＝771人）前年比98.2％、既存店平均客単価（＝614円）前年比99.8％となりました。ハイウェイカードの影響を除いた既存店売上高前年比は99%となります。

天候の影響もあり、既存店売上高はハイカの影響を除いても100％を下まわりましたが、米飯カテゴリは5ヶ月連続で100％を達成しました。この寄与もあり、オーナー収益は昨年後半より改善傾向にあります。

エリアイチオシ弁当も好調です。4月は新潟コシヒカリおにぎり「昆布〆明太子」（160円）や、従来の外部調理から工場調理へ内製化した「こだわりのビーフカレー」（490円）などおいしさにこだわった定番商品を発売してまいります。

全国的に昨年と比べて気温が低かったため清涼飲料・酒類・アイスクリームなどが伸び悩みました。特に清涼飲料は100％を大幅に下まわりました。一方、おでんや中華まんなどのホットフーズは好調でした。

ひなまつり時に販売した予約ケーキやなめらかプリンなどのデザートが好調でした。

3月15日より母の日ギフトの予約を開始しました。4月は行楽シーズンにあわせた売り場を展開してまいります。

3月25日に郵政事業庁（現:日本郵政公社）との業務提携強化（郵便局内店舗展開について）に関するリリースを、また3月27日には金融機能とコンビニエンスストアを融合した共同「コンビニバンク」店舗展開（第1弾として北陸銀行と業務提携）に関するリリースを発表しました。ローソンはこのような新ビジネスモデルの確立によりお客様の利便性が向上するよう、今後も積極的に展開していきます。

2002年5月の定時株主総会で承認された自己株式買付枠に基づき、3月中に市場買付（買付数量1，349千株；買付総額44億円）を実施いたしました。詳細はニュースリリースをご覧下さい。今後とも、当社株価水準、市場環境等をにらみながら、機動的な資本政策を実施していく方針です。

2002年度決算発表は4月15日（火）を予定しております。決算短信等、順次ホームページ上に掲載いたしますのでご確認ください。