2003年7月度における全店総取扱高（＝116、409百万円）前年比96.0％、既存店売上高前年比95.1%（ハイウェイカードを除いた既存店売上高前年比、インパクトは1.2％）、全店平均日販497千円、既存店平均客数（＝827人）前年比94.4％、既存店平均客単価（＝605円）前年比 100.7％でした。

7月1日からタバコ増税の反動による買い控えがみられました。弊社は、6月30日13:30以降の最終日駆け込み需要分は7月度に計上されておりますので、結果として、7月度のたばこ増税のインパクトは約マイナス1％に留まりました。

すでに新聞などで報道されている通り、7月は全国的に記録的な冷夏となり夏物商材（清涼飲料・アイス・調理麺など）の販売に影響が表れました。特に清涼飲料は既存店売上高前年比約90％と大きく落ち込みました。一方、即席麺が大幅に伸長するなど、気温の影響が顕著に表れた結果となりました。

このような中、米飯が回復の兆しをみせています。うなぎ蒲焼重（720円・7月8日より店頭販売開始）は、中国産うなぎの合成抗菌剤問題について支障なく仕入れできたことや、予約販売が好調だったなどの要因により前年比約110％（土用丑の日実績）と昨年を上回り、またエリアイチオシ弁当が好調でした。

また、FF商品が好調でした。定番商品に加えて、新商品の氷ラテ（2種、180円）や新機軸のスイーツ＆スナックの販売を開始するなど、既存店売上高前年比約115％と大幅に伸長しました。

ベーカリーはオリジナル惣菜パンを中心として好調でした。

エンタメ部門では、昨年の「千と千尋の神隠し」のビデオ＆DVD販売の影響が残っており前年割れとなる中、野外イベントが多数あったためチケット販売は好調でした。

8月は7月29日（火）から販売を開始した新潟こしひかりおにぎりほたて醤油焼（170円）など、引き続き主食の拡販にとりくみます。また「夏祭り第2 弾」として、ローソンならでのジブリの夏グッズプレゼントプロモーションを8月5日〜8月18日まで行っています。是非この機会にローソンにお越しください。