平成14年5月31日に発生した、宮城・山形地区及び福島の一部のローソンで販売しておりました「直巻きおにぎり石焼風ビビンバ」の中に異物が混入した事故の件につき、ご参考まで下記追加情報をお伝え申し上げます。

1.	売上状況及び売上対策について
	・ 6月6日現在における既存店売上高前年比の状況を見ますと、東北第二運営部（事故の起きました仙台を中心とした地域）においては、全国平均と比較し、前回報告時より引き続き、米飯カテゴリーで約▲8％の差、全商品売上高で約▲4％の差が発生しております。　商品供給の状態は改善されてきておりますが、今回の事故に対するお客様の反応による影響が出ているものと思われます。 ・ 先日もご報告申し上げました通り、全国レベルでは今のところ大きな影響は出ていないと捉えておりますが、引き続きおにぎりの品揃えを強化していく為に、　ローソン本部の費用負担によるおにぎり販売支援策（期間は今週末より約10日間）を、全国のFCオーナーの皆さんに提供することを決定しました。　尚、東北における一部店舗に対しては、既に支援施策を取っております。 ・ 今後の売上状況及び販売支援のコスト負担等も含む業績への影響については、注意深く、見極めながら、皆様にご報告申し上げたいと存じます。
2.	全国レベルでの製造施設における安全確保対策
	・ 6月3日に皆様にお伝え致しました通り、事故発生直後にCROを中心としたタスクフォースを設置し、速やかに問題対処しております。同時に、事故発生の事実と管理の更なる徹底依頼をすべての製造ベンダーに対して、連絡・依頼致しました。 ・ 製造ベンダーに対して、連絡・依頼した詳細内容は下記の通りです。お客様の不安感を払拭して頂く為にも弊社HPを通じて、お客様に告知申し上げております。

	（1）	取引先における品質管理および製造工程の安全管理の体制強化
	（2）	ローソン品質管理基準の遵守について、取引先と再度書面による相互確認
	（3）	ローソン品質管理基準の遵守状況について、ローソンによる取引先の一斉検査
	（4）	取引先との緊急連絡網及び情報入手体制の再点検

　上記の件につき何か不明な点がございましたら、HP上の掲載のIRコーナーまでご連絡ください。