社会・環境

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割り箸の削減を目指して
"ケータイお箸"運動を展開します

2007年3月19日

ローソンは2007年4月から店舗での割り箸削減を目指した"ケータイお箸"運動を展開します。この運動は、大切な森林資源の保全など地球環境に配慮した取り組みの一環で、ケータイお箸「商品名:みどりのかけ箸」を使用することで割り箸の使用量の削減を目指すものです。

今回、ケータイお箸として提供するのは、プロ野球選手が使うバットになれなかった不適格材を原材料とした箸です。ミズノテクニクス株式会社(岐阜県養老町)とオークヴィレッジ株式会社(岐阜県高山市)にご協力いただき、常に持ち歩いていただき使用できるケータイお箸「みどりのかけ箸」を製作していただきました。

バット材として最良とされるアオダモは成長が遅いこともあり、優れた性質をもつ木製バットを長期的に安定して供給することは難しい状況です。日本プロ野球界にとってアオダモの保護と植林や育成運動が急務となっています。ローソンでは、「みどりのかけ箸」一膳につき100円を、社団法人国土緑化推進機構に寄付し、「バットの森」の育成を支援いたします。

弁当や惣菜を購入されたお客さまにお渡ししている割り箸は、1店舗あたり年間で約6万膳、ローソン全体では年間約5億膳になります。割り箸を削減するために、お客さまに「割り箸をお付けしますか」などの声かけを徹底するとともに"ケータイお箸"運動を推進することで、さらなる削減と割り箸の無駄な使用を減らすライフスタイルを広めていきたいと考えております。

"ケータイお箸"運動普及策
【お客さまと共に】
・4月より会員カード「ローソンパス」のポイントプログラムにおいて、1,800ポイントで毎月1,000名さま(合計3,000名さま)に先着でもれなくケータイお箸「みどりのかけ箸」をプレゼント
【協力企業と共に】
・東京ヤクルトスワローズに1,000膳寄贈(野球教室などでお箸プレゼント)
・オークヴィレッジ株式会社等での販売
【加盟店・従業員と共に】
・ローソン社員は全員がケータイお箸の利用を実施します
【NPO・緑化支援団体と共に】
・社団法人国土緑化推進機構に寄付(100円/膳)
・東京大学の環境サークル「環境三四郎」さんとのコラボレーションで、東大キャンパス内のローソン店頭で割り箸回収・リサイクルに取り組んでいきます
・中国黄土高原での植林(社員ボランティア18名参加)


※"ケータイお箸"運動の最新情報はこちら⇒
※「みどりのかけ箸」 で"バットの森"を育てよう⇒

※オークヴィレッジ「みどりのかけ箸」はこちらでご注文できます。

みどりのかけ箸
バットとボールのアクセサリーもついている、ケータイお箸「みどりのかけ箸
記者会見
記者会見では社長CEOの新浪剛史とともに、東京ヤクルトスワローズの宮本慎也選手、ミズノバットマイスターの久保田五十一さん、オークヴィレッジ株式会社代表の稲本正さんにご登場いただき、運動への参加を呼びかけました