社会・環境

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ナチュラルローソンの割り箸を国産の“間伐材”に変更。
森林の手入れにつなげていきます

2009年3月 5日

ナチュラルローソンは、2008年11月下旬より順次、お弁当などをお買い上げいただいた際にお渡ししている「割り箸」の原料を、国産スギ材から国産ヒノキの間伐材に切り替えています。

今回新しく採用した割り箸は、原料を奈良県吉野産のヒノキの間伐材に限定。間伐とは、樹木の生長を促すために木を間引く作業で、間伐を行うことで森の中にまで太陽の光が届くようになり、元気な森づくりにつながります。現在、木材の需要が落ち込んでいるうえ、価格の安い輸入材が入ってくることで日本の林業は衰退してきており、日本の森、とくに人工林は適切な間伐が行われないため、荒れています。今回、間伐材を活用することにより林業の活性化、そして森林の手入れにつなげていきます。

さらに、割り箸のパッケージに広告を掲載し、広告費の一部で間伐の費用をまかなうことで、森林の手入れを促進していきます。この取り組みは、ハートツリー株式会社と共同で企画したもので、企画に賛同していただける企業さまとともに森林資源の循環と森林保護を目指した「アド箸」の取り組みを進めてまいります。

「アド箸」。第一弾のパッケージ広告は、ロッテ・キシリトール「噛むエコ」
(写真左:アド箸・表、写真右:アド箸・裏)
今回より原料調達から製造、包装、梱包まで
すべて日本国内で実施するよう変更しています