社会・環境

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横浜市と協力し、店舗の余剰商品の有効活用策で
食堂に食材として無償提供する試みをスタート

2006年6月16日

ローソンは、横浜市にご協力いただき、同市・中区の寿地区で活動中のNPO法人が手がける「さなぎの食堂」で、ローソン店舗で販売期限が切れ、かつ消費期限が切れていない食品を活用する試みを6月16日(金)よりスタートします。

ローソンでは、お客さまに安心して商品を召し上がっていただくために、独自に商品の販売期限を設定し、期限が切れた商品は店頭から下げておりますが、企業の社会的責任としてこの余剰となった商品の有効活用を目指し、さまざまな方法を検討してまいりました。今回、横浜市のご協力をいただき、店舗で販売期限が切れたパンや弁当などを食堂で活用する試みをスタートします。
「さなぎの食堂」では、近隣のローソン店舗から、販売期限が切れ、かつ消費期限が切れていない食品の無償提供を受け、これを食材として活用し、消費期限前に提供します。
今回の試みで、余剰商品の削減状況や食堂での使用方法、食材費の節約状況、取り組み上の問題点等を検証し、今後の方向性を検討してまいります。


※「さなぎの食堂」とは?
横浜市中区寿地区生活者の自立を促す活動を展開するNPO法人「さなぎ達」が設置した食堂です。寿地区生活者等に対し安価で栄養バランスに配慮した食事を提供するとともに、地区生活者のジョブトレーニングなどを行っています。なお「さなぎ達」の行う各種相談活動は、「寿町なんでもSOS班事業」として平成17・18年度に横浜市協働事業提案制度モデル事業に選定されています。