社会・環境

トッピックス

CVS業界で初めて。弁当容器に植物由来のプラスチックを一部使用した「バイオ食品容器」を採用

2011年7月15日

ローソンは、2011年6月28日から、関東のローソン2,690店舗(2011年5月31日現在)で販売する弁当の容器に、植物由来のプラスチックを一部使用した「バイオ食品容器」の採用を開始しました。これはCVS業界で初めてとなります。

この容器は、石化製プラスチックにサトウキビのしぼりかすを原料にした植物由来のプラスチック(ポリエチレン)を5%混合したものです。これにより石油資源の使用を減らすとともに、CO2排出量や廃棄物(サトウキビのしぼりかす)の削減につながります。

ローソンでは2007年からトウモロコシを100%原料としたPLA(ポリ乳酸)を使用した容器をサラダやデザート容器に採用してきました。PLAは原料のトウモロコシが生長するときにCO2を吸収することからCO2排出量を削減することができます。しかし、加熱には弱いことから、採用は一部商品に限られていました。
今回の容器は植物性ポリエチレンを使用しながら、耐熱性も確保できたことから、ローソンの主力商品である弁当の容器に初めて採用することが可能となりました。

ローソンではこれからも環境負荷の少ない容器を積極的に採用してまいります。

baio.jpg
サトウキビのしぼりかすを活用した「バイオ食品容器」を「ビッグのり弁当」に使用

「バイオ食品容器」の詳細についてはこちら

http://www.risupack.co.jp/hp_new/topics/201105-1.html