社会・環境

トッピックス

"いきものにぎわい市民活動大賞"「ローソン緑の募金賞」として2団体を表彰しました!

2011年10月14日

ローソンは、「ローソン緑の募金」を活用した緑化支援活動をより多くの皆さんに知っていただくとともに、生物多様性の保全における森林整備活動が担う役割の重要性をうったえる啓発活動の一環として、「いきものにぎわい企業活動コンテスト」※に協力しています。

 

ローソンは、10月14日(金)東京都港区で開催された“第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト”において、いきものにぎわい市民活動大賞「ローソン緑の募金賞」として市民団体2団体の活動を表彰しました。
今回表彰したのは「ローソン緑の募金」の助成を受けて、特に優れた活動を行った「社団法人日本山岳会 東海支部 猿投の森づくりの会」及び「福島県田村市立滝根小学校」の2団体です。

表彰式では弊社 取締役 常務執行役員CCO兼CSR担当の浅野学より表彰状及び副賞の盾を授与しました。今後も国内外の緑化活動の更なる広がりを支援してまいります。

 受賞者のみなさん 

 

 

 

 

 

  

 

受賞団体の皆さん

 

和田さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ローソン緑の募金賞」募金事業部門受賞の「社団法人日本山岳会東海支部
猿投の森づくりの会」代表の和田豊司様(右)と浅野学(左)

 遠藤さん 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ローソン緑の募金賞」学校緑化部門受賞の「福島県田村市立滝根小学校」校長の

遠藤さとみ様(右)と浅野学(左)

 全体 

 

 

 

 

 

 

 

 

「社団法人日本山岳会 東海支部 猿投の森づくりの会」代表の和田豊司様(左から3人目) 

「福島県田村市立滝根小学校」校長の遠藤さとみ様(左から4人目)

 

<表彰式概要>
■名 称:“第2 回 いきものにぎわい企業活動コンテスト”表彰式
■主 催:いきものにぎわい企業活動コンテスト実行委員会 
      <経団連自然保護協議会、(公社)国土緑化推進機構、 (社)アロマ協会、
       地球環境行動会議(GEA)、(財)水と緑の惑星保全機構>
■後 援:環境省、農林水産省
■日 時:2011 年10 月14 日(金) 
■場 所:東京プリンスホテル
■内容:GEA国際会議、 「いきものにぎわい企業活動コンテスト」表彰、 
      「いきものにぎわい市民活動大賞」表彰(「ローソン緑の募金賞」表彰)

※ 「いきものにぎわい企業活動コンテスト」は、2010年10月に愛知県名古屋市で開催された「生物多性条約第10回締約会議(COP10)」を機に、環境省及び農林水産省が後援し「企業」の生物多様性の保全や持続可能な利用等の実践的な活動を国内外に発信し、特に優れた企業活動を挙げて顕彰することを目的として、2010年に創設された制度です。その中で「いきものにぎわい市民活動大賞」は、市民団体等の活動を対象としています
ホームページはこちら http://mizumidori.jp/ikimono-nigiwai/

 

第2回いきものにぎわい市民活動大賞

【ローソン緑の募金賞】

◆募金事業部門 

団体名:猿投の森づくりの会 事業名:猿投の森での森づくり活動

<団体紹介>

「猿投の森づくりの会」では、2004年に「森林と人が共生し、生き物に富んだ環境づくりをしていこう」を合い言葉に愛知県と森林協定を締結し、瀬戸市「猿投山」の北面に広がる県有林150haを長期借用して森づくりをはじめました。

「猿投の森」は、歴史的に瀬戸の窯業の薪炭を供給するため、盛んに伐採が行われた地域であり、荒廃山地から復旧しつつある遷移過程の都市近郊里山です。

その「猿投の森」を「陽光が林床にとどく、明るい、生物多様性に富む落葉・広葉樹林」にするため、雑木林の整備と針広混交林への誘導を目指した人工林施行等により、水源涵養、水土保全、温暖化防止など、環境保全機能が高く、活力に富んだ森づくりを目指し活動を行っています。

また、作業道や自然観察路、樹木表示板の設置、野外学習会、アウトドア教室、シンポジウムなど多彩な催しを行い、ボランティアや市民の森林に対する理解を広め、深める活動も積極的に実施しています。

 

猿股1

猿股2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆学校緑化部門 

団体名:福島県田村市立滝根小学校 事業名:滝根小学校学びの森事業

<団体紹介>

福島県田村市立滝根小学校は、学校教育の一環として、積極的に緑化活動に力を入れており、「花いっぱいコンクール」や「学校緑化コンクール」に毎年応募し、優秀な成績をおさめています。

今回の事業では、花見などができるようサクラの樹勢回復、新しい花壇の整備、ドウダンツツジの植栽などを行い、児童が植物を守り育てる環境づくりを保護者・地域住民・卒業生の協力により実施しました。特に花壇の整備においては、地域住民の協力により多くの植物を入手することができました。児童代表である「緑の少年団」や「栽培委員会」を中心に植物の手入れを通じて環境学習に努めています。

学校・保護者・地域住民・卒業生などが一体となり、この事業に取り組んだことで地域交流の輪を広げることができたモデル的な活動です。

滝根1滝根2