ローソンの人

海外でのローソンの成長にこれからも貢献していきたい

中西 司
中西 司
ローソンを選んだ理由

個店個店のお店をつくっていきたい
その思いに共感して入社

大学は経営学部でしたが、学生時代はアルバイトやサークル活動に没頭していました。周りが就職活動を始め、社会を意識するようになり、ドラッカー等有名どころの経営学やチェーンストア理論関連の本を読み漁りました。

アルバイトの経験や興味から就職活動では小売関連を中心に企業を回り、何社目かの会社説明会で、当時のローソンの社長の話を聴く機会がありました。「新潟コシヒカリおにぎり」発売の話や、画一的な店舗ではなく、これからは個店個店としてその店舗らしさを打ち出していきたいという話で、ワクワクさせられるとともに強く共感した覚えがあります。それをきっかけに入社を決めました。

中西 司 中西 司
私の仕事

海外もコンビニの基本は同じ
“みんなと暮らすマチ”を幸せにする

日本で店舗やスーパーバイザーを経験し、社内で海外事業部の公募があり手を上げました。タイ事業の立ち上げやタイ駐在を経て、現在はアジア・パシフィック事業本部海外事業管理部と中国事業本部を兼務しています。それぞれの国の事業会社があるので、その各国事業会社の業績管理や投融資管理、予実管理、駐在員管理、また、本部運営業務では、本部予算策定・業績管理、社内会議体への上程や経営報告、商標管理、会議体事務局、庶務業務、社内調整等を行っています。海外事業は、まだ歴史も浅く、人も少ない為、必要に応じて、専門外のことも担当します。バックグラウンドも考え方も異なる仲間と仕事をし、自分が当然だと思っていることが相手にとってはそうでなかったり、毎日いろいろなことが起こりますが、海外事業ならではと楽しんでいます。

ただ、何が起こっても基本はお店とお客様があってのこと。日本での店舗やスーパーバイザーの経験、海外での駐在経験を活かして、課題を見つけて改善に取り組んでいます。「“みんなと暮らすマチ”を幸せにする」このローソンの企業理念を伝えることから始めています。

仕事のやりがい、ローソンの魅力

海外事業の成長を中から見る
この事業部の楽しみです

今は、とにかく海外事業の成長を中から見ていくことが本当に楽しい。海外駐在の最初は会社の立ち上げ。海外パートナーとの合弁会社だったので、システムや物流、オフィス等のインフラはパートナー頼り。我々は人の育成や制度づくり等ソフト面に注力していました。国内事業のようにベースができ上がっている事業とは違い、一つ一つルールをつくり、業務フローを考えていく。当然、現地の仲間とチームを組んで決めていくので、会社の常識の中で阿吽の呼吸のようなもので決めていくこともできない。真剣なあまり、時には険悪な雰囲気にもなりながらそれでも物事を決めていく。ただ、食事や懇親会なんかになると、もう何のこだわりもなく、一緒に歌ったり大声で笑い合う。そんな彼らのある種、強引な面にも非常に助けられました。

また、不思議なのですが、企業理念が浸透するとチームの組織力が格段に上がる傾向があります。ローソンに関わる全ての人を幸せにしたいという想いがチームをまとめるのかなと思っています。私も入社以来、人には恵まれてきました。それはローソンの魅力の一つだと思います。

中西 司
私の目標

海外事業の黒字化を達成して
会社に利益貢献を果たしたい

今は、とにかく利益貢献がしたいと常に思っています。まだまだ成長途中の部署、事業なので、なかなか思うように利益が上がらない面もあります。1日も早く十分な利益をあげられるように、そして、会社に対して、特に国内のオーナーに対して恩返しがしたいと思っています。

その為にも再度海外駐在をして、その国の仲間たちと一緒になってその国のお客様の暮らしを支え、事業を拡大させたいです。海外駐在ではやったことがないことにも挑戦せざるを得ないことがあり、自分の限界より高いところを求められますが、その分成長できる。なんとも言えない魅力があります。

中西 司
私のこれからと学生へのメッセージ

向上心を持って仕事ができる人
どこでも活躍できると思いますよ

入社以来、ずっと人に恵まれていると思っています。入社時にお世話になった方とも今でも連絡を取っていますし、一緒に働く同じ部署のメンバーにはいつも助けられています。ローソンは、何にでも好奇心をもって積極的に取り組む人が多い気がします。また、ローソンは、さまざまな事業を抱え、社会の変化に対応すべく、自らも変化し続けている会社です。海外事業等、いろいろなことにチャレンジができる環境もあり、それをアトオシしてくれる風土があります。どんな環境でも向上心をもって変化に対応し、何事も前向きに取り組める人と一緒に働きたいと思います。