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めざせ毎日350g達成!「1食分の野菜ちゃんぽん」で野菜を意識したランチ

1食分の野菜が摂れる「1食分の野菜ちゃんぽん」をご紹介!

こんにちは、管理栄養士の藤橋ひとみです。
毎日の食生活の中で野菜をしっかりと摂れていますか?野菜をもっと食べたほうが良いということはわかっていても、特に忙しい日のランチタイムでは、実践できていないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、野菜不足が気になる方に特にオススメしたい、手軽においしく1食分の野菜が摂れる新商品『1食分の野菜ちゃんぽん』をご紹介します。

発売に先駆けて一足先に試食をさせていただきましたので、私の感想も皆様のご参考までにシェアしますね。

1食分の野菜ちゃんぽん

1食分の野菜ちゃんぽん
2024年10月8日(火)発売
ローソン標準価格538円(税込)

【栄養成分表示(1包装当り)】
エネルギー :311kcal
たんぱく質 :16.4g
脂質    :8.2g
炭水化物  :45.4g(糖質:40.3g、食物繊維:5.1g)
食塩相当量 :6.4g

忙しいとなかなか摂りにくい1食分の野菜を手軽に摂れるので、ランチだけでなくディナーにもオススメしたい商品です。豚と魚介のうまみを加えたあっさりながらもコク深いスープと、8種の具材で満足感たっぷり!

試食の感想
野菜の食感が良く、具だくさんで食べ応えがあるのが嬉しい。もちもち食感の麺とコクのあるスープが相まって満足感がありました。個人的に胡椒がきいたスープが好みで、リピートしたい一品でした!

野菜不足を即解消!野菜を効率良く摂るヘルシーランチのコツ

■野菜、足りていますか?
日本人の多くが野菜不足であると言われており、問題視されています。厚生労働省では2013年の「健康日本21(第二次)」内で、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べること」を掲げています[1]。

2016年に実施された「国民健康・栄養調査」のデータを用いた研究報告によると、実際にその目標をクリアできている日本人はたったの30%程度。多くの人がその目標を達成できていない現状が明らかになっています[2]。

さらに、2022年の「国民健康・栄養調査」の結果では、日本人の野菜摂取量の平均値は270.3g(男性277.8g、女性263.9g)と報告されました。目標の350gに比べてまだ80gほど足りておらず、なんとこの10年間で、男女とも有意に減少しています。特に若い年代で野菜不足の傾向が顕著に表われているようです[3]。このような現状から、2024年の「健康日本21(第三次)」でも、引き続き350g/日の摂取量を目標としています[4]。

■野菜不足が続くと、どうなる…?
野菜不足が健康に与える影響として、食物繊維、ビタミンやミネラル不足など栄養バランスの悪化が挙げられています[5]。日々の食生活で野菜を少しでも多く摂れるよう意識を向けることが大切です。

■野菜を効率良く取り入れるヘルシーランチ3つのコツ
1日当りの摂取量350gから単純に計算すると、1食当りで摂りたい野菜の量は100~150g[4]。1日の食事(朝・昼・夕)の中で調整をして、350g以上摂れるように意識しましょう。

忙しい日のランチは簡単に済ませてしまいがちな方も多いと思いますが、なるべく野菜を意識してメニューを選んでいただきたいところです。

ランチに限らず活用していただける、野菜を効率良く取り入れる3つのコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

1. 食事がカラフルになることを意識する
野菜を食べることを意識すると言っても、特定の種類の野菜ばかりを摂るのはNG。野菜は種類によって含まれる栄養素が異なるため、さまざまな種類の野菜を食べることが大切です[6]。食卓がカラフルになることを意識して、メニューを選ぶようにしましょう。

2. 市販のカット野菜を活用する
今やスーパーだけでなく、コンビニでもカット野菜が手軽に入手できる時代。市販の便利な食品を活用すれば、手間をかけずに野菜をプラスすることができます。例えば、サラダや野菜スティックなどの商品を活用するだけでなく、カット野菜の袋サラダをランチにプラスしたりするのもオススメです。

3. 外食やコンビニで野菜たっぷりメニューを選ぶ
自分で野菜を料理するのが面倒、という方も大丈夫!近年の健康志向の高まりから、飲食店やコンビニでも野菜が効率良く摂れる多彩なメニューが並ぶようになりました。野菜=サラダのイメージがありますが、それだけではありません。定番の野菜炒めのほか、野菜たっぷりのスープ、ラップサンド、野菜がたっぷりトッピングされた麺類や丼ぶりなど、多様な選択肢がありますよ。

■ランチでも、野菜を効率良く取り入れましょう!
毎食、少しずつでも野菜を増やす工夫を積み重ねることが、将来の自分への投資になります。コンビニメニューなども上手に活用して、今日からでも野菜を取り入れる食卓を心がけてみましょう。
野菜不足が気になる方は、ぜひ新発売の『1食分の野菜ちゃんぽん』で手軽に摂れる野菜習慣をスタートしてみてください!

ローソンでは「健康」に配慮しながら「よりおいしいもの」を目指した商品開発や、「安全・安心」を第一に考え、安全に関する法令遵守・品質管理を徹底しています。
>>食の安全・安心への取り組み

■参考文献 (2024年9月2日参照)
[1]厚生労働省「健康日本21(第二次)」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html
[2]Yuan X, et al. Analysing food groups and nutrient intake in adults who met and did not meet the daily recommended vegetable intake of 350 g: the 2016 National Health and Nutrition Survey in Japan. J Nutr Sci. 2024 Mar 5;13:e12. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10988146/
[3]厚生労働省「令和4年 国民健康・栄養調査結果の概要」https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001296359.pdf
[4] 厚生労働省「健康日本21(第三次)」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21_00006.html
[5] Wallace TC, et al. Fruits, vegetables, and health: a comprehensive narrative, umbrella review of the science and recommendations for enhanced public policy to improve intake. Crit Rev Food Sci Nutr. 2020;60:2174–2211. https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/10408398.2019.1632258#d1e460
[6] 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html

藤橋ひとみ

株式会社フードアンドヘルスラボ 代表取締役、管理栄養士。
東京大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。すべての人が毎日の食事で 心と体のトラブルを予防・改善できる社会づくりに貢献すべく、コラム執筆、コンサルティング、レシピ開発、メディア出演など幅広く活動中。
https://is-food-health-labo.com

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