ニュースリリース

株式会社ローソン山陰の株式取得に関するお知らせ

2019年5月21日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区/代表取締役社長:竹増貞信、以下「ローソン」)は、株式会社ポプラ(本社:広島県広島市/代表取締役社長:目黒真司、以下「ポプラ」)が保有する株式会社ローソン山陰(本社:鳥取県米子市、以下「ローソン山陰」)の株式30%を取得し、ローソン山陰をローソンの完全子会社とすることを決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.これまでの経緯

ローソンは、2014年12月にポプラと資本業務提携を締結し、商品の共同調達、原材料の共通化を進めてまいりました。2016年4月には共同物流システムを構築し、2016年9月にはローソンとポプラの合弁会社であるローソン山陰を設立し、島根県、鳥取県、山口県にてダブルブランド「ローソン・ポプラ」を54店舗立ち上げ、現在当該ブランド看板を掲げた90店(2019年4月末現在)を展開しております。2017年5月には、ポプラからの第三者割合増資により、ポプラの株式18.24%を保有し、両社の提携関係を強化してまいりました。


2.本株式取得の理由

山陰地域での人口減少・高齢化の進行により、市場環境の変化に加え、競合環境の厳しさも増し、これまで以上にスピーディーな経営判断が求められる状況となっています。両社協力の上、ローソン山陰の共同経営を進めて参りましたが、これらの状況を受け、両社の役割分担を明確にし、ローソンは店舗運営を行うローソン山陰を全面的にバックアップし、ポプラは店舗運営をローソンに任せ「ローソン・ポプラ」の武器となっている「ポプ弁」の供給に注力することにいたしました。


【3社の概要】

 


【今後の見通し】

本株式取得により、ローソン山陰はローソンの完全子会社となります。本件株式取得が当社の連結業績に与える影響は、軽微なものと見込んでおります。