ニュースリリース

日系コンビニとして中国湖南省に初出店
パートナー企業へのライセンス付与で店舗展開
6月6日、湖南省長沙市に「ローソン」 5店舗同時オープン

2019年6月5日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、2019年6月6日(木)に、中華人民共和国湖南省長沙市(こなんしょうちょうさし)にローソンを5店舗同時オープンいたします。これは、2019年5月に、中国の中百控股集団股份有限公司(以下「中百集団」)傘下の長沙森活家商貿有限公司(以下「長沙森活家」)と締結した湖南省におけるエリアライセンス契約(※)によるもので、日系コンビニとして中国の湖南省に進出するのは初めてです。中百集団は、2016年より、湖北省にてエリアライセンス方式でローソン店舗を出店しています。

(※) エリアライセンス契約:ライセンス先のパートナー企業が本部機能を持ち、商品開発・物流管理から、店舗開発・加盟店募集・運営管理まで、指定エリアにおけるフランチャイズ運営全般を担う出店方式です。


湖南省は中国華中地区に位置します。人口約700万人を抱える湖南省の省都である長沙市は、交通の要所として早くから都市開発が進められ、近年の経済発展に伴い、若年層を中心にコンビニへの需要が高まっています。今後は、湖北省に続き湖南省においても、中百集団のエリアフランチャイズによって、2021年までに200店舗以上の出店を目指します。


ローソンは上海市政府から招聘を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニとして上海市に進出しました。2014年より、各都市で現地子会社と地場小売企業とのメガフランチャイズ契約を推進し、店舗数の拡大を加速させました。また、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発全般を担うエリアライセンス契約によって、湖北省武漢市(2016年)、安徽省合肥市(2018年)に出店しました。


ローソンは今後も中国において、エリアライセンス契約や各地でのメガフランチャイズによる出店を中心に、2020年までに3,000店規模に拡大する予定です。


■海外における出店状況 (店舗数は2019年4月末時点)