ニュースリリース

2020年 新年のご挨拶

2020年1月6日

あけましておめでとうございます。


2020年は干支(えと)では庚子(かのえ・ね)となり、60年に一度の「変化」「再生」の年とも 言われています。60年前の1960年には、当時の池田内閣のもとで「国民所得倍増計画」が閣議決定されました。世界で見ると、アフリカで十数か国が一斉に独立を達成するなど、まさに「変化」「再生」の年となりました。


昨年は24時間営業問題を始め「コンビニのあり方」が社会から問われ続けた1年でした。

これは裏を返せば、いかに我々の仕事が社会から注目され、また大事であると思われているかの証でもあり、責任の重さと誇りを改めて痛感する年でもありました。

私はこの2019年をターニングポイントにし、2020年は改めて加盟店さんと共にしっかり前を向いて成長する「ローソン・Reborn元年」になると確信しています。


まず我々の使命とは何か?何のために働いているのか?それを改めて全員で共有し、追い求めていく必要があります。オーナーさんやクルーさん、本部メンバー、全ての仲間がそれぞれに幸せであり、そして全員で「みんなと暮らすマチを幸せにする」。これが我々の理念であり使命です。あらゆる仕事がこの使命の為にあります。


社会環境としては、世界的な目標として、人類の持続的な発展のために、国連が「SDGs」という目標を掲げました。この目標は、「みんなと暮らすマチを幸せにする」我々ローソンにとっては、活動の前提とも言えるものです。脱プラ、食品廃棄ロス削減は待ったなしです。我々の商売は社会の縮図のような側面もあります。多種多様な社会課題と向き合っている責任と誇りを持って、今年も取り組みましょう。


そして今年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。これは大きなチャンスであり、事前の段取りでしっかり備えて、このチャンスを大きな成果にしていきましょう。

そのためには、絶え間ない仕事の見直しと、とにかく失敗を恐れない大胆なチャレンジが必要です。一人一人の大きなチャレンジの積み重ねが、組織として大きなジャンプにつながります。


さあ、2020年が始まりました。

ローソンReborn元年です!

 “明るく・楽しく・元気に”全社一丸となってローソングループを盛り上げていきましょう。


2020年 元旦

株式会社ローソン 代表取締役 社長 竹増 貞信