コンビニでは初めて店頭募金箱を設置
災害支援や緑化活動に活用9月で開始から30周年 募金総額は108億9,704万106円に
2022年9月1日
株式会社ローソンは、1992年9月に「街(マチ)の緑」を豊かにする目的で、『ローソン緑の街基金』を設立し、コンビニエンスストアでは初めて全店舗に募金箱を設置しました。2022年9月で店頭での募金活動30周年を迎え、この30年間で集まった募金総額は108億9,704万106円(※)となりました。(※2022年2月末時点)
現在は、「ローソングループ“マチの幸せ”募金」として、レジカウンターに募金箱を設置しています。環境・緑化活動に役立てられる「ローソン緑の募金」、ひとり親家庭へ給付される奨学金となる「夢を応援基金(ひとり親家庭支援奨学金制度)」、アスリートが夢を持つ大切さを子どもたちに伝える活動に役立てられる「『夢の教室』募金」の3種類があり、大規模な災害が発生した際には「災害募金」に切り替えています。2004年以降に集まった「災害募金」は総額約33億円で、被災自治体や日本赤十字社などを通じて、被災された皆さまにお届けいたしました。2011年の東日本大震災では、発生から20日間で店頭募金の総額が5億円を超えました。なお、自社調査によるとローソンの店頭募金に協力いただいているお客様は20~30代の男性が多い傾向にあります。
時代の変化に合わせた募金活動を展開
キャッシュレス化に伴い、店頭募金箱のほかにお客様が店頭端末Loppiから寄付先を選び寄付できる「Loppi募金」や、Pontaポイント及びdポイントを寄付できる「ポイント募金」でも募金を受け付けています。さらに、近年の自然災害の激甚化を受け、2020年7月からは「Loppi募金」にて「日本赤十字社(災害救護活動支援募金)」の受付を実施しています。この災害救護活動支援募金は、国内の災害で被災された方々への緊急医療や物資の支援、さらに将来起こりうる災害に対する防災・減災活動のための日本赤十字社の災害救護活動に活用されています。
今後もローソンは、募金活動を通じて、子どもたちの未来へ向けた支援を継続してまいります。
【ご参考: これまでの募金総額約108億円の内訳】
①災害募金等 2004年~ |
約33億円(※1) ※1:2004年以降の総額となります |
②「ローソン緑の募金」 1992年9月~ |
約45億円 (ローソンファミリー緑化貢献事業実績:計1,689事業) ・支援した活動・・・6,228箇所 ・緑化面積・・・約7,953ha ・手入れをした森の木の本数・・・約1,985万本 ・ビオトープ造成・改修・・・239箇所 ・植えた木のCO2吸収量効果(2021年学校緑化)・・・約5.7トン(※2) ※2:「ローソン緑の募金」により、2021年の学校緑化活動で植樹した木651本(桜・イチョウ・ツツジなど)を、林野庁「36~40年生のスギ林のCO2吸収・固定量」より試算 |
③「夢を応援基金(ひとり親家庭支援奨学金制度)」 2017年7月~ |
約9億円 奨学生:延べ2,400人 |
④「『夢の教室』募金」 2019年4月~ |
約2,600万円 59校129クラスの約4,000人(2019年度~2021年度) (※3) ※3:2022年度は、40校89クラス予定(進行中) |
⑤「夢を応援基金(東日本大震災奨学金制度)」 2011年~2019年3月 |
約19億円 奨学生:1,097人 |
⑥「TOMODACHI募金」 2013年~2019年3月 |
約1億円 |
「ローソングループ“マチの幸せ”募金」について、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.lawson.co.jp/company/activity/social/bokin/