容器包装プラスチック使用量の削減

オリジナル商品のおいしさや品質を確保しながら、プラスチックを削減するため、プラスチック製の容器包装について、2025年に2017年対比15%削減、2030年に同30%削減を目指し、容器包装を紙製に変更したり、薄くすることに取り組んでいます。
プラスチック製容器包装重量(指数)

プラスチックの削減例
MACHI caféのアイスコーヒーを紙カップに
2019年からMACHI caféでご提供する飲料容器を、これまでのホット飲料に加え、アイスコーヒーも紙製に切り替えています。フタはプラスチックですが飲み口をつけているのでストローも不要です。なお、MACHI caféでは、導入当初からタンブラーをお持ちになったお客さまには、ドリンクメニュー(一部除く)を10円引きでご提供しています※。お客さまご自身のごみ(紙カップ)を減らすことにもつながる取り組みを継続しています。
セルフ店舗対象外です。

まちかど厨房の弁当容器を紙製に
まちかど厨房では、ご飯の上におかずを盛った丼タイプの弁当の容器を紙製に変更しています(フタはプラスチック製)。

穴あきのプラスチック製スプーン・フォークの採用
2022年4月1日に施行された「プラスチック資源循環促進法」に伴い、持ち手部分に穴を開け、長さを短くするなど、プラスチック使用量を削減したスプーンとフォークを導入しています。
併せて、2023年1月から木製スプーンも選択できるように全エリアで採用しています。

オリジナルペットボトル飲料のラベルを従来の約半分に
オリジナルペットボトル飲料計6品をハーフラベルに変更し、ラベルのプラスチック使用量を約50%に削減しました。

ナチュラルローソンの量り売りの例
ナチュラルローソンはプラスチック削減の取り組みの一環として、好きな商品を好きな量だけ買うことができる量り売りを一部店舗にて実施しています。
取り扱い商品は、シャンプーや洗剤などの日用品※です。
品揃えは店舗により異なります。

パスタの容器を紙製に
2021年から、順次パスタの一部商品の容器をプラスチック製から紙製への変更を行っており、2022年秋からさらに拡大しています。
容器の材質変更により、従来と比べて年間約237トンものプラスチック使用量の削減を見込むことができます。

サラダ容器の上蓋をシールタイプに変更
2023年5月から全国のローソン店舗(沖縄県を除く)で一部サラダ容器の上蓋をシールタイプに変更しました。これにより年間約100トンのプラスチック使用量の削減、約160トンのCO2排出量の削減が見込めます。サラダの容器はこれまで、「嵌合(かんごう)蓋(容器と蓋をはめ合わせるタイプ)」を使用し、蓋の脱落を防止するために補助テープで固定していました。サラダの容器の上蓋をシールタイプに変更することで、蓋と補助テープ部分のプラスチック使用量を削減することができ、CO2排出量の削減にもつながります。また、これまで紙製の商品名ラベル・原料ラベルを貼付していましたが、包装材に直接印刷する技術を導入することでラベルが不要となり、省資源につながっています。

