ニュースリリース

「生涯現役社会」の実現!横浜市とローソンが連携して、シニアの就労を応援します!

2015年4月15日

横浜市では、活力ある超高齢社会を築くため、企業や地域活動における高齢者の活躍の場を拡大し、高齢者が社会参加できる仕組みづくりを進めています。 このたび、横浜市と株式会社ローソンは高齢者の就労支援・活躍推進において連携し、就労意欲の高い高齢者のニーズに応え、高齢者が生涯現役で活躍し続けられる仕組みづくりに取り組んでいきます。

経緯

横浜市では、高齢者の心身の状況に合わせた就労や地域活動などを紹介し、社会参加を促していく相談窓口『生きがい就労支援スポット』を平成26年12月に金沢区でモデル開設しました。開設以降、350名以上の高齢者の相談に対応しています。

 

このたびの連携は、就労先の開拓に取り組む中で、高齢者の活躍推進に積極的な株式会社ローソンからの提案により実現したものです。

 

ローソンでは、高齢者の就労支援において自治体と連携する初の取組となります。

 

横浜市とローソンは、平成21年に、市内における地域の一層の活性化を目的とした『包括連携協定』を締結しており、今後も生涯現役社会の実現に向けて協力・連携を推し進めていきます。

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【『生きがい就労支援スポット』の概要】
supoto 200  1. 窓口開設場所:
  いきいきセンター金沢 4階(金沢区泥亀1-21-5)
  4階建の福祉施設で、ケアプラザやボランティアセンター等が併設
 2. 窓口開設日:
  平成26年12月15日(月)から
 3. 相談受付時間:
  月~金 9:00~17:00(土日祝日・年末年始は休み)
※『生きがい就労支援スポット』は、横浜市シルバー人材センターに業務を委託して運営しています。

 

生きがい就労支援スポットでの連携について

1 シニアのニーズに対応した連携内容

『生きがい就労支援スポット』において、ローソンの子会社であるローソンスタッフ株式会社が実施している「ローソンスタッフ登録説明会」を開催していただきます。
『生きがい就労支援スポット』では、相談者の6割以上の方が就労を希望されており、これまでも、社会参加を促すセミナー等を開催してきましたが、今回の登録説明会の開催により、就労意欲の高い高齢者のニーズに応え、より一層、高齢者の活躍の場を広げていきます。
なお、登録説明会への参加申込みには、年齢制限(上限)はありません。   

 

2 ローソンスタッフ登録説明会の概要

「ローソンスタッフ登録説明会」に参加し、ローソンスタッフに登録した高齢者は、1.勤務する店舗の紹介・あっせん、2.コンビニでの勤務に向けた研修を受講することができます。
第一回目の説明会は、4月30日(木)に開催し、今後も随時、説明会を開催していきます。

 

 

【説明会の流れ(イメージ図)】

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株式会社ローソンでの高齢者の活躍推進の取組について

株式会社ローソンでは、平成26年3月にコンビニエンスストア向けの人材紹介を担う会社「ローソンスタッフ株式会社」を設立し、店舗スタッフの確保に向けた取組を進めています。スタッフ候補として、高齢者や主婦、外国人留学生を積極的に受入れ、働く側のニーズに合わせて勤務店の紹介・あっせんや研修支援を行っています。

 

また、昨年には加盟店オーナーの契約年齢上限を55歳から65歳に引き上げるなど、積極的な高齢者の就労支援を推進しています。