ニュースリリース

ローソンファーム初の植物工場
11月中旬より東北・関東のローソン店舗で発売
「ローソンファーム秋田」ベビーリーフの出荷を開始します

2014年11月4日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉塚元一)は、2014年1月に全国で12箇所目となる農業生産法人「株式会社ローソンファーム秋田」(秋田県雄勝郡羽後町、代表取締役社長:柴田尚紀)を設立しました。この度、11月中旬より順次、「ローソンファーム秋田」の植物工場で栽培したベビーリーフを出荷し、東北および関東エリアのローソン・ローソンストア100・ローソンマート(計4,673店/2014年9月末現在)にて販売いたします。

pk1295 pk2295
パッケージイメージ

 

「ローソンファーム秋田」は、室内でベビーリーフを生産する、ローソンファーム初の植物工場です。農林水産省による、生産・流通コストの低減に向けた取り組みに必要な共同利用施設の整備などを支援する「強い農業づくり交付金」を受けています。今年の10月に秋田県雄勝郡羽後町の小学校跡地に工場が完成し、11月より本格的な生産が開始されました。

 

室内の植物工場では、気候に左右されることなく安定して野菜を栽培することができます。水と光を利用した方法で栽培するため、農薬を使用せず、連作障害や土壌汚染の心配のない、安全・安心で高品質な野菜を生産することができます。生産されたベビーリーフは、そのまま店舗で販売されるほか、パスタやサラダ、調理パンの原材料にも使われる予定です。

 

ローソンファームでは、ローソングループ店舗への安定供給や、オリジナル商品の原材料としての使用を目的とした、野菜や果物の生産を行っています。ローソンは、ローソンファームを2015年度末までに40箇所に増やし、その後も順次拡大していく予定です。

 

 

■ 「ローソンファーム秋田」概要

1) 会社名 株式会社ローソンファーム秋田
2) 住所 秋田県雄勝郡羽後町新町京塚野1
3) 施設面積 656平方メートル
4) 栽培面積 760平方メートル
5) 出資者 柴田尚紀42%、佐藤裕人25%、佐藤一男4%、柴田晃4%、
(株)RAG10%、(株)ローソン15%
6) 代表者 代表取締役社長 柴田 尚紀
7) 資本金 3,000,000円
8) 栽培品目 ベビーリーフ
9) 収穫量 [1]店頭販売用 約20トン(年間計画)
      [2]中食原材料用 約11トン(年間計画)
10) 販売額 約92百万円(年間計画)
11) 販売店舗 関東および東北地区のローソン・ローソンストア100・ローソンマート
(計4,673店舗/2014年9月末現在)

 

 

(植物工場内イメージ)

akita