ニュースリリース

全国12箇所目の「ローソンファーム秋田」設立
9月下旬から「ベビーリーフ」工場稼動予定
ローソンファーム初の植物工場

2014年1月24日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:新浪剛史)は2014年1月24日(金)に、全国で12箇所目となる農業生産法人「株式会社ローソンファーム秋田」(秋田県羽後町、代表取締役社長:柴田尚紀)を設立いたしました。

「ローソンファーム秋田」は室内でベビーリーフを生産するローソンファーム初の植物工場です。植物工場は室内のため、気候に左右されることがなく野菜を栽培することができます。また、農薬を使用しないため連作障害や土壌汚染の心配がなく、安全・安心で高品質な野菜を生産することができます。さらに、多段式栽培により土地の有効活用ができるので、将来的に都心部や地下など様々な場所での展開が可能です。

 

生産・流通コストの低減に向けた取り組みに必要な共同利用施設の整備などを支援する交付金制度「強い農業づくり交付金」を申請し、今年5月より秋田県羽後町の小学校跡地に植物工場の建設を開始いたします。

 

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(植物工場内イメージ)

今年の9月下旬より順次、「ローソンファーム秋田」で生産されたベビーリーフを東北および関東地区のローソン及びローソンストア100(計4,585店/2013年12月末現在)にて販売する予定です。さらに、関東および東北地区の店舗で販売するパスタやサラダ、調理パン向けの原材料としても供給する予定です。

ローソンファームは、野菜や果物のローソングループ店舗への安定供給や、オリジナル商品の原材料としての使用を目的とした農業生産法人です。ローソンは、ローソンファームを2013年度末までに16箇所に増やし、順次拡大していく予定です。素材や品質にこだわる生鮮品をお客さまにお届けいたします。
 

■「ローソンファーム秋田」概要

1) 会社名 株式会社ローソンファーム秋田
2) 住所 秋田県羽後町新町京塚野1
3) 施設面積 656㎡
4) 栽培面積 760㎡
5) 出資者 柴田尚紀42 %、佐藤裕人25%、佐藤一男4%、柴田晃4%、
(株)RAG10%、(株)ローソン15%
6) 代表者 代表取締役社長 柴田 尚紀
7) 資本金 3,000,000円
8) 栽培品目 ベビーリーフ
9) 収穫量 ①店頭販売用 約20トン(年間計画)
②中食原材料用 約11トン(年間計画)
10) 販売額 約92百万円(年間計画)
11) 販売店舗 関東および東北地区のローソン及びローソンストア100
(計4,585店舗/2013年12月末現在) 

■現在のローソンファーム概要

・ローソンファーム千葉 2010年    6月設立
・ローソンファーム鹿児島 2011年    4月設立
・ローソンファーム十勝 2011年    6月設立
・ローソンファーム大分 2011年    11月設立
・ローソンファーム大分豊後大野 2012年    4月設立
・ローソンファーム鳥取 2012年    5月設立
・ローソンファーム広島神石高原町 2012年    6月設立
・ローソンファーム宮崎 2013年    1月設立
・ローソンファーム愛媛 2013年    3月設立
・ローソンファーム山梨 2013年 8月設立
・ローソンファーム石巻 2014年    1月設立