ニュースリリース

2016年 新年のご挨拶(社員向け抜粋)

2016年1月4日



あけましておめでとうございます。

2016年からの3年間はローソンにとって非常に重要な時期となります。
少子高齢化、核家族化、働く女性や高齢者のさらなる増加に加え、2017年春の消費税増税、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催など、社会環境、経済環境に大きく影響を与えるイベント等も控えています。こうした大きな変化にどのように対応していくか、お客様から見てローソンがどう進化していけるか。この3年間は当社の歴史の中でも最大の節目、分岐点になると考えています。

2015年は、「売場力強化」「商品力強化」「加盟店支援強化」を軸に、ローソンが大きく変化し、独自のCVSモデルを構築していくためのスタートに立った一年でした。

2016年から3年間を「1000日全員実行プロジェクト」と称し、ローソンがお客様やマチにとって“なくてはならない存在”になるために、この「売場力強化」「商品力強化」「加盟店支援強化」の質を徹底的に磨いていきます。

「1000日全員実行プロジェクト」の大きな柱のひとつは『基本の徹底』です。人手不足が深刻化する中、いかに店舗の生産性を高め、『基本の徹底』に注力できる環境を作り出せるかが重要です。そのために、セミオート発注など仕組みを変え、仕事の仕方を変えていかなければなりません。
もう一つは『変化対応』です。社会環境、市場、マチは常に変化し続けています。お客様から「便利さ」だけでなく、生活全体を支援する品揃え、お店づくりが求められるようになってきています。このお客様ニーズの変化に対して、今年は店舗の売場を大きく変えていきます。
一方で、ヘルスケアローソンフォーマットの確立と拡大、ラストワンマイルの推進、エンタメのさらなる強化など、将来のローソンに向けたチャレンジも継続していきます。

企業理念である「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」の実現のために、ローソンは全員の衆知を集め、全員で実行する「全員経営」を実現し、真の「実行一流企業」を目指します。

いよいよ重要な三年間のスタートです。ともに力を合わせて頑張っていきましょう。


株式会社ローソン 代表取締役社長 玉塚 元一
(年頭挨拶要旨)